【JP2022・印刷DX展出展概要】SCREEN GP ジャパン

株式会社SCREEN GP ジャパンは、「JP2022・印刷DX展」に”デジタル印刷に託す、印刷の未来～ワークフローの最適化が拓く～”をテーマに掲げ、株式会社 SCREEN GP サービス西日本と共同出展する。

状況が目まぐるしく変化する昨今、小ロット・多品種、短納期に対応できるデジタル印刷への取り組みは必要不可欠と言える。同社ブースでは、デジタル印刷以降に向けた取り組みのスタートとして、データ処理の中核とも言えるワークフローの自動化・省力化を、アビッド・フレックス株式会社、株式会社ジーティービーとともに提案する。
■国内シェアNo．1のワークフローRIP「EQUIOS　Ver．9・0」
圧倒的なノウハウと検証により、国内の印刷業界に最適化したRIPエンジンを搭載し、信頼の高い出力を実現。CTPからデジタル印刷機まで、さまざまなデバイスと連携し、高品質・高生産な出力環境を提供する。
さらに「デジタルコンテンツファクトリー E2E」と連携することで、MISやWeb２Printからの情報を自動で取り込み、印刷製版工程の自動化・省力化を実現する。
■工程間をつないで自動化を推進「デジタルコンテンツファクトリー E2E」
SCREEN ICTソフトウエアが開発した自動化・省力化を支援するソフトウエア。MISやWeb2PrintとEQUIOSなど、異なる個々のシステムをつなぎ、ノウハウの必要な作業を自動化・省力化することで人の判断を減らし、ヒューマンエラーを抑制する。デジタル印刷に向けた効率化が可能となる。
■場所・時間を選ばない入稿・校正システム「EQUIOS　Online最新バージョン」
データ入稿･プリフライト、校正・承認、検版をインターネット上で完結できる営業ツール。クライアント・印刷会社・制作会社のスムースな連携を可能にし、非対面業務を推進する。
■バリアブルデータ制作が簡単「PDFormstudio」
ダイレクトメールやチラシ、ラベルなど多様な印刷物のバリアブル印刷用PDFデータを簡単かつスピーディに作成し、高速デジタル機の生産性をサポート。また、PODバリアブル印刷にも簡単に取り組める。
■パッケージの3Dシミュレーション「iC3Ｄ」
紙器パッケージ、軟包装、缶、シュリンクフィルム、什器やPOPなど、さまざまなパッケージ製品のリアルな3Dモデルの作成や、さまざまな端末で簡単に共有できる。
■パッケージ製版作業の標準化・効率化「Pack＃」「PHOENIX」
デザインの「チェック」や「修正・補正」工程の安全性と作業効率を両立するもの。機能追加で自動化への拡張も可能となる。
■刷版確認のムダを削減「Digital Plate Checker」
モニター上で刷版の網点データを直接確認できるため、プリント出力にかかっていた待ち時間、インク・用紙のコストが削減できる。
■刷版のハンドリングを自動化「CTP　Transporter」（動画紹介）
刷版へのジョブ情報の自動印字、自動版曲げ、スタッカーごとの自動仕分け・貯版を行い、煩雑な手作業をなくす。
■不良を見逃さない刷り出し検査「CorrectEye　SIS」
スキャン開始から検査終了まで約30秒で行える。刷り出し印刷物とRIP後データやOKシートと抜き取り印刷物の比較検査ができ、履歴管理も可能となる。
■最適な色評価環境を構築できる色評価用LED照明「Tino2000RA98P」
光のスペクトル（分光分布）を柔軟に調整でき、観察環境に適した演色性や色度などを実現。補正機能により、色評価環境を長期間維持できる。会場では持ち運びのできる組立式の色評価ボックスと併せて紹介する。
■サンプル展示
本紙校正用インクジェットプリンター「Proof Jet F1100AQ」「Proof Jet F780 MARKⅡ」のほか、フルカラーバリアブルプリンティングシステム「Truepress Jet520HDシリーズ」、UVインクジェットラベルプリンティングシステム「Truepress Jet L350UVシリーズ」、今年同社ショールームに国内初設置した「XEIKON SX30000」の最新商業印刷サンプルも展示する。