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【JP2022・印刷DX展出展概要】ウチダテクノ

株式会社ウチダテクノは、デジタル印刷機器の後加工による付加価値創造、生産性の合理化・自動化を実現する製品群を「JP2022・印刷DX展」で披露する。
印刷・製本業界における機器の進化は、デジタル印刷機器の普及が進み、各工程がより顧客に近い存在となる環境下にあって、誰でも簡単に使用できる機械へと変化している。
「機械が使う人を選ぶ」のではなく、「使う人が機械を選ぶ」という時代になり、品質や環境に伴う要求に加え、安全やユーザーフレンドリーに応えることがポイントとなってきた。
「Innovation」をコンセプトに掲げて同社では、 自社が得意とする分野から一歩先を進んで、協業するパートナーと手を取り合うことで、新しい未来を作り上げていくことを目指している。
■カッター&クリーサ―「Aero Cut X」
同製品は、先進のデジタルプリント後加工機がさらに進化したもの。ベーシックなスリッター/カッター/クリーサ―が1台で行える。
独自の給紙方式「Tri-SuctionMechanism」によって複数のブロアによる多方面からのエアーサクション機能が搭載されているため、より確実で安定した給紙が実現できる。
特にデジタルプリントの後加工、例えば名刺・ポストカード・招待状・グリーティングカード・リーフレット・チケットなどに理想的なソリューションを展開する。プリントショップ・社内印刷・商業印刷などで時間とコストを削減する。
■紙枚数計数機「カウントロン A200」
めくりクセが付かない高速計数機であり、液晶タッチパネル採用で簡単操作を実現するもの。コート紙・コートボールなど、厚紙が計数できる。独自の計数プレートにより、計数可能用紙の幅を広げたほか、プレートの交換は工具を使用しない方式で簡単に交換が行えるようになる。
オプションとして、計数結果のワーク添付や履歴管理に使用できる内蔵プリンターをはじめ、ビール券サイズの計数ができる小物ガイド、計数履歴をパソコンに保存するログ管理ソフト、ランダム合紙のメモリーアップ用ROM、エアーテーブルも用意されている。
■帯掛機「テーピットWXⅡ」
薄いテープもしっかり搬送でき、帯テープによる簡易包装が高速結束できるため、効率アップを実現するものとなっている。
■オートフィーダーダイカッター「Aero Die Cut」
曲線のカットや特殊なクリースやミシン目などの加工を必要とするパッケージ、ユニークな形状のグリーティングカードなど、人々が手に取った時にワクワクする気持ちを抱いてもらえるような品質の高いアプリケーションを提供できるデジタル印刷のフィニッシングに最適な新設計のダイカッター。
これまでのプラテンダイカッターは大型で重く、熟練したオペレーターのスキルが必要であったが、同製品は誰もが安全で簡単に操作ができるタッチパネルを装備しており、機械的な調整が最小限で済むように設計されており、デジタルプリンターの近くにも設置ができるコンパクトなサイズを実現している。
■光センサー枚数計「CM2200」
非接触のため、角折れ・傷・汚れがなく、製品の最終検査で使用可能なもの。ワークの変更もボダン操作のみで簡単に使用でき、内蔵プリンターで計数結果が出力できる。ワークに合わせた拡張テーブルやPCと接続し、ログを残すこともできる(オプション)。
このほかにも、フォイル(箔)・ラミネート・スポットグロス加工が1台で行えるフォイル&ラミネーター「DCX-Ⅲ」も出展する。

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