販促アイデア製品情報
【JP2022・印刷DX展出展概要】サンアート印刷
「鬼納期対応」+「水なし印刷」を武器に株式会社サンアート印刷(愛知県春日井市、若園俊介社長)が披露する「鬼納期対応」とは、平日の業務に加えて、「土曜日印刷・日曜日加工」の体制を採ることによって、例えば金曜日の夜に入稿して月曜日に製品が出来上がっている状態を可能にするもの。
一般的な「短納期」とは違った体制を整えていることを同社では「鬼納期」と呼んでいる。
印刷までは短納期であっても、折加工や製本には時間を要してしまうケースがあるが、同社では一貫した生産体制を採っているため、土曜日午前中までの入稿であれば、最短で月曜日に納品すること可能としている点を強みとしている。
一方、同社では1990年代から水なし印刷の採用開始し、菊半裁機を主力とて全台を水なし印刷で運用しており、近年では「SDGsの取り組みとして印刷手法も見直しませんか?」といった提案を行っている。
水なし印刷は、有機溶剤を使用しないため、環境に配慮した印刷が可能で紙への負担が少なく、繊維を傷めないので紙のリサイクルがしやすくなる。
同時に、印刷機の準備時間が従来よりも短縮でき、原稿に忠実な色再現を的確に行うことが可能なため、。従来の印刷より小ロット印刷が行える。
前述の通り、水も空気も汚さない環境に優しい水なし印刷は、アフターコロナで今まで以上に注目が集まるであろう環境問題に対応をアピールしたいユーザーにとって最適なものとなる。