NEWS

ニュース

「2022北陸印刷機材展」・3年ぶりの開催に大勢の来場で賑わう

「revive~未来を考え、共に成長しよう~」をテーマに掲げ、株式会社シンクグロー(株式会社ホッカツ/株式会社池田大正堂)主催による「2022北陸印刷機材展」が6月17・18日の2日間、金沢市内の石川県産業展示館2号館で開催され、会期中には北陸三県を中心に、各地からの来場で賑わった。
過去2年は新型コロナウイルス感染拡大の影響によって開催を見送った同展示会ではあっが、印刷業界を取り巻く環境が大きな変化を迎える環境下にあって新しいビジネスチャンスを掴むために3年ぶりの開催となった。
会場では、出展各社から次に起こる変化への対応する製品・サービスが数多く披露された。SDGsに対応する紙製クリアファイル専用機が関心を集めたほか、ホッカツロボット事業部(協賛:電陽社)から工場ライン協働ロボットが提案され、連日にわたって大勢の来場者が足を止めて担当者の説明に耳を傾けた。

初日午前9時40分から行われた開会式では前出庄吾社長が出展社に対して感謝の意を示すとともに、7月21日付けで株式会社ホッカツと株式会社池田大正堂が合併し、「株式会社シンクグロー」へと商号変更することが発表された。

さらに同氏は「過去2年の大きな変化は新たな始まりでもある。世界的な混乱が急激に加速して環境下にあって、印刷業界は情報加工サービス業へと時代ととともに存在価値が変化してきた。
デジタルの波にのまれるのではなく、融合することが急務となってきた。産業として衰退するのではなく、進化をするために今回の展示会ではreviveをテーマに掲げた。出展各社の協力を得て来場される方々にとって有益な情報を発信していきたい」とあいさつし、開場した。

ページの先頭へ戻る