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大日本印刷・「Recycling Meets Design展 『デザインの力』で再生プラスチックを活かしたい。」を開催

大日本印刷株式会社(以下DNP)は、プラスチックパッケージのリサイクル促進を目指すデザイナーとの共創プロジェクト「Recycling Meets Design Project」を2020年から実施している。
今回、7月27日(水)~10月1日(土)に、企画展「Recycling Meets Design展 『デザインの力』で再生プラスチックを活かしたい。」を開催する。DNPが運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」(東京都新宿区)を会場とし、デザイナー・リサイクラー・エンジニア等のメンバーが自らの経験も踏まえて取り組んできた「デザインの力」を活かした再生プラスチックの新たな利活用のアイデアを展示する。

【「Recycling Meets Design展」の見どころ】
■再生プラスチックの課題をポジティブな価値に変え、多様な活用につなげていく
Recycling Meets Design Projectには、多様な専門の強みを持つデザイナーやエンジニア等が参加しており、アイデアや技術・ノウハウの掛け合わせによる新しい価値の創出に努めている。環境関連の課題解決だけでなく、人々の暮らしに新しい楽しみをもたらすアイデアや、楽しみながら課題を解決できるアクションのアイデアなど、再生プラスチックの多様な活用方法を検討し、身近な素材としてのさらなる可能性を探るトライアルを進めている。
■多様な強みを持つプロジェクトメンバーによる18点のアイデアを展示
同企画展では、日常的な製品としての魅力や使い勝手の提案・検証など、展示を通じて来場者が再生プラスチックに親しみとポジティブな価値を感じられるように努めている。プロジェクトメンバーのコラボレーションによる新しい視点に立った18点のアイデアを紹介する。資源として回収されたプラスチックパッケージが、「デザインの力」によって再び暮らしを豊かにしていく可能性を感じられる。

【Recycling Meets Design Projectについて】
プラスチック資源循環をさらに推進するため、同プロジェクトでは「プラスチックパッケージからリサイクルされる再生プラスチック」に着目して、2020年度からさまざまな取り組みを進めている。従来は用途が限定されていた再生プラスチックの新しい価値を創出するこの取り組みに賛同したデザイナー・リサイクラー・エンジニア等の専門家や企業22社の協力を得て、2年間で20を超えるアイデアや価値創出のストーリーを創出してきた。
今後、同企画展をきっかけとして、引き続きパートナー企業・団体を募り、プロジェクトから生まれたアイデアやストーリーを具現化するとともに、環境関連の課題解決にもつなげていく。

【Recycling Meets Design展の開催概要】
■開催期間:7月27日(水)~10月1日(土)
■開館時間:午前10時~午後8時(日曜日、年末年始、施設点検日除く)
■会場:DNPプラザ(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル1F)
■入場料:無料
■協力(50音順、敬称略):ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、川上産業株式会社、大同化成株式会社、ツジカワ株式会社、三菱ケミカル株式会社、株式会社リファインバースグループ

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