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JSPIRITS・「第2回自治体DX展」で自動印刷見積システムを披露

株式会社JSPIRITS(東京都千代田区、地代所伸治社長)は、6月29日から7月1日の3日間、東京ビッグサイトを会場に自治体のDX推進に不可欠なサービス・製品が一堂に展示された「第2回自治体DX展(自治体・公共Week2022)」において自動印刷見積システム「ミツモザウルス」を出展し、来場者の関心を集めた。
同社が出展した「ミツモザウルス」は、印刷物の見積り業務の効率化を強力にアシストするもの。リーフレットやパンフレットなどの商業印刷物はもちろんのこと、書籍やマニュアルといった頁物印刷まで簡単操作で自動見積りが行えるシステムとなっている。
加工形式・部数・判型・色数・ページ数・用紙などの仕様を入力するだけで即座に自動最適化見積り計算が行える。料金データは得意先ごとに26種類が登録できるため、クライアントごとの都合に合わせられるように見積り条件の設定も行える。
さらに、用紙データの検索では、さまざまな分類項目よって検索可能なほか、DTP製作の自動計算や面取り状況が一目で分かる面取りイメージ表示機能も充実している。
同システムを導入することにより①コストダウン②業務改善③電子化対応④積算の最適化が実現できる。
前述の通り、印刷物の見積りソフトとして開発され、印刷会社の営業担当者向けに発表された「ミツモザウルス」は、近年では自治体・官庁の印刷積算担当者にも多く活用されるようになってきたことから同社では、「第2回自治体DX展(自治体・公共Week2022)」に出展することを決めた。
同社ブースでは、「DTPやPDFの料金はどうして積算すれば良いの」「用紙に縦目と横目があるがどちらを使えば良いの」「多種多様な用紙の名前を覚えるのは無理だ」といった課題に対してテンプレートを用紙して簡単に積算が行えることを来場者に実演を交えて紹介。
印刷発注者にとって「印刷物の見積りは難しい」と先入観にとらわれがちではあるが、「ミツモザウルス」では端物・頁物などの印刷物のアイコンが並んでおり、アイコンから見積りしたい印刷物の形態を選択して入力するだけの簡単操作となっており、実際に担当者の説明を画面で確認した来場者の中には「これがあれば便利だ」といった声が寄せられた。
現在、同システムは130カ所を超える官公庁・自治体をはじめ、印刷会社・出版社・民間企業に約650セット(1987年販売以降2001年までの旧モデルの販売総数は1345セット)の導入実績を誇っている。
同社では数多くの要望を受けて同システムを月額3960円からレンタルで提供しており(操作指導料は別途)、「入力操作になれない」といった場合などがあれば電話・メール・FAXによるサポートのほか、追加クライアント購入時のカスタマサービス価格での提供を行っている。

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