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コダック ジャパン・グリーンプリンティング認定制度「2022 GP 資機材環境大賞」を2年連続で受賞
コダック ジャパン(東京都品川区、職務執行者:佐々木幸夫氏)はこのほど、一般社団法人日本印刷産業連合会(以下:日印産連)が主催するグリーンプリンティング認定制度において、「2022 GP資機材環境大賞・資材部門」を受賞したことを発表した。昨年の機材部門に続いて2年連続の受賞となる。
日印産連では、印刷業界の環境配慮自主基準を達成した工場や事業所を認定するとともに、同基準に適合した印刷製品への「GPマーク」表示並びに印刷工場が使用する資機材の認定など、印刷産業の環境負荷削減を目指して「グリーンプリンティング認定制度」の取り組みを進めている。
また、環境配慮に積極的に取り組んでいる企業・団体、印刷会社、資機材メーカーなどを表彰しており、今回、同社が受賞した「GP資機材環境大賞」は、印刷工場の環境負荷削減や作業環境改善に貢献すると認定された資機材を最も多く登録しているメーカーに贈呈されるもの。
同社は今回受賞した資材部門の主製品であるCTPプレートにおいて、完全無処理タイプの「SONORA」シリーズや有処理タイプの「SWORD」「TRILLIAN」シリーズなど、幅広いラインアップを有し、商業印刷、出版印刷、パッケージ印刷など、多様な印刷ニーズに対応したプレートを市場に提供している。
特に近年では化学薬品による現像処理が不要な環境にやさしい無処理プレートが注目されているが、同社では「SONORA」の導入を促進することで業界における環境対応に積極的に取り組んでおり、これまでに700社以上のユーザーに使用されている。
また、同社は資材・機材の両方において環境負荷の低減を実現する製品開発に努めており、機材では耐久性に優れ消費電力を大幅に抑えた省エネモデルのプレートセッター「ACHIEVE」「TRENDSETTER」「MAGNUS」シリーズに加え、枚葉および輪転機や加工機に搭載可能で環境にやさしい水性顔料インクを使 用するインクジェットプリントヘッドシステムの「PROSPER S」シリーズ」などを市場に提供している。
コダック ジャパンの執行役員セールス ヴァイスプレジデントプリント営業本部長の小泉正典氏は「このたび、2年連続で『2022 GP 資機材環境大賞』を受賞したことを大変嬉しく思います。完全無処理 CTP プレートの SONORA は、すでに当社プレート出荷量の5割以上に達しています。製品性 能の向上に伴い有処理プレートからの切り替えも急速に進んでおり、業界全体において環境面での配慮や意 識の高まりを感じています。コダックは、資材ならびに機材を全て自社で開発しており、今後もサーマル CTP およびインクジェットテクノロジーの世界的なリーディングカンパニーとして、さらなる環境負荷低減につながる製品や ソリューションの開発に取り組み、お客様のニーズに合った製品を提供することで印刷業界のさらなる発展に貢 献してまいります」と語っている。