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大日本印刷・デジタル応援幕とギフティングの仕組みで地域やスポーツイベントの活性化を支援
大日本印刷株式会社(以下DNP)は、生活者が「デジタル応援幕」をアスリートに贈って応援の声を届けるギフティングサービス「DNPアスリート支援プラットフォームCHEER-FULL STADIUM チアスタ!」を運営している。今回、スポーツイベントを開催する企業・団体・自治体等に「チアスタ!」の機能を提供し、イベントの活性化を支援する活動を開始することを発表した。
第一弾として、「2022ジャパンカップサイクルロードレース」とのコラボレーション企画に、「チアスタ!」の機能を提供する。このレースは、日本で唯一、国際自転車競技連合(UCI)がワールドツアーに次ぐプロシリーズと認定しており、10月14日(金)~16日(日)に、栃木県宇都宮市で開催される。
今回「チアスタ!」を利用することで、サポーターの“応援の気持ちが可視化”され、さらに生活者がサポーターとして「デジタル応援幕」を購入した金額の一部が運営や地域活性化の資金として還元される。
■「チアスタ!」展開の背景と狙い
国内外のスポーツ大会等での日本人選手の目覚ましい活躍等によって、日本でもスポーツに対する生活者の興味・関心が高まっている一方、会場に足を運べない、応援の気持ちを直接伝える手段が少ないという状況の中で、生活者の応援が一過性で終わらないよう、スポーツの振興を継続的に支援することが重要な課題になっている。
こうした課題の解決に向けてDNPは、生活者が有料アイテム(テンプレート・スタンプ等)を購入し、「デジタル応援幕」を作成して応援したいアスリートに贈ると、その購入金額の一部が、贈られたアスリートや競技団体に届けられる(ギフティング)サービス「チアスタ!」を展開している。
10月6日現在、個人とチームを合わせて163名のアスリートが登録している。スポーツ大会やイベントを主催する企業・団体・自治体等に対しては、リアルとデジタルを融合した新しい応援手法の展開によって、サポーター参加型でアスリートとのエンゲージメント(つながり)を高める施策の提供や運営資金の調達支援、スポーツを通じた社会貢献活動等を支援していく。
「2022ジャパンカップサイクルロードレース」の概要 https://www.japancup.gr.jp/
今後の展開としてDNPは、「チアスタ!」の展開によってアスリートの活動を支援するとともに、企業・団体・自治体等とのコラボレーションを推進し、コロナ禍等の状況においても、新しい応援手法を通じたスポーツ振興と地域活性化に貢献していく。
また、スポーツ大会等の運営のバックオフィス業務支援やアスリートとサポーターをつなぐコミュニケーション支援等のサービスをワンストップで提供し、スポーツ関連の課題解決と新しい価値の創出につなげていく。