NEWS

ニュース

大日本印刷・フードロス削減に向けて廃棄率の少ない冷凍ケーキを東京・市谷の「問いカフェ」で提供

大日本印刷株式会社(以下DNP)およびグループ会社の株式会社アットテーブルは、DNPが運営するイノベーション施設「DNPプラザ」(東京都新宿区)内の「問いカフェ」において、ケーキ専門通販サイト「Cake.jp(ケーキジェーピー)」を運営する株式会社Cake.jpが提供する人気スイーツ「10Mineets(テンミニーツ)」の提供を10月28日より開始した。
同製品は廃棄率が低く、フードロスの削減にも貢献するもの。10月30日(日)の「全国一斉習慣見直しの日(食品ロス削減の日)」もひとつのきっかけとして、フードロス削減について考えるきっかけを生活者に提供する。

冷凍スイーツの販売によるフードロス削減の試みの背景

近年は特に、食品の需要と供給のバランスが崩れ、全世界では食糧不足と同時にその逆のフードロスが発生していることが大きな社会課題となっている。フードロスの削減については、先進国を中心にさまざまな取り組みが行われている。
そうした課題に対してDNPは今回、完全受注生産で廃棄ロスが少なく、冷蔵ケーキよりも賞味期限の長いCake.jpの冷凍スイーツ「10Mineets」を提供することにより、フードロスの削減に貢献していく。
DNPは、生活者とともに社会が抱える課題を考え、解決策などを発信する場として「問いカフェ」を運用しており、この場で「10Mineets」を販売することにより、身近な「フードロス削減」について生活者に問いかけていく。
この取り組みをきっかけに3社は、DNPの食に関する製品・サービスと発信の場、アットテーブルの企画・マーケティング、Cake.jpのスイーツの企画・販売といった各社の強みとノウハウを掛け合わせ、社会課題の解決につながる新たなスイーツの開発・販売に取り組んでいく。

ページの先頭へ戻る