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【IGAS2022出展情報】シリウスビジョン・目視検査ゼロ化を目指す印刷品質検査装置を出展
画像検査ソフトウエア・検査機のシリウスビジョン株式会社は、シールラベル、カード、フィルム(軟包材、転写箔等)、ビジネスフォーム、紙器ダンボールなどに対応した高精度な印刷品質検査およびバリアブル印字検査が可能な自動検査のトータルソリューションを市場に投入している。印刷製造工程の上流から下流までを網羅し、独自の画像処理アルゴリズムにより過検出・誤検出を抑えた検査ができることが一番の特長で、世界のモノづくり現場での目視検査ゼロ化を目指している。
11月24日から5日間、東京ビッグサイトで開催される「IGAS2022」では、高速両面ブランクス検査機「S―Blanks KSB」をはじめ、新製品の小型シート検査機「S―Con Smart」、プリンタ連動型印字検査機「S―Lab Combi」など、さまざまな検査対象に対応し、用途が大きく広がった画像検査機の数々を出展する(東2ホール 2―17)。
「S―Blanks KSB」は、京都精工株式会社製の搬送機を採用したブランクスの両面検査が可能な検査機。
検査対象となるサイズは、最小:幅100㎜×送り100㎜から最大:幅500㎜×送り500㎜。厚みは0・4㎜~0・8㎜まで対応する。
最高速度毎分120mでの高速検査が可能で、さまざまな形状のブランクスに対応し、供給から検査・排出までの全自動検査を実現。高精度な品質検査とバリアブル検査の同時処理が可能となる。
一方、「S―Con Smart」は、コンパクトな高精度な印刷品質検査が可能なシート検査機で、両面印刷検査を実現したエントリーモデル。ランダムな厚みのある製品の検査にも対応した新型CISを搭載して出展する予定となっている。
さらに、「S―Lab Combi」は、印字プリンタとの連動に対応した小巻ロールラベル検査機であり、バリアブル印字と印刷品質検査の両立を実現する。
「シリウスビジョンブースにて、画像処理アルゴリズムの特長である『伸縮補正位置合わせ技術』『輪郭ファジー処理技術』および『見当ずれ許容技術』による過検出が原因の無駄な検査停止がなく、高速検査しながら微細欠陥を安定検出できる他社に類を見ない“高精度検査をしながら、本当に検出したい欠陥のみを検出できる検査”を体感していただき、印刷色情報の管理や色変化をリアルタイムに全数監視したいといったニーズに対応した『測色(色差ΔE測定)機能」などの、さまざまな検査に特化したソフトウエアの実力をご覧ください』と同社では来場を呼び掛けている。