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大日本印刷・武蔵野美術大学・良品計画が共創イベント「つながる楽しい楽市」を開催

大日本印刷株式会社(北島義斉社長、以下:DNP)、武蔵野美術大学(長澤忠徳学長)、株式会社良品計画(堂前宣夫社長)は、3者の活動拠点がある東京・市ヶ谷地域における魅力の再発見やさらなる活性化を目指し、産学共創の取り組みを開始する。
その取り組みの第1弾として、1月20日(金)~22日(日)の3日間、「つながる楽しい楽市」と題したイベントを3社の市ヶ谷の拠点を中心に周辺エリアにて開催する。

■3者共創の取り組みについて

東京・市ヶ谷に拠点を持つことをきっかけとして、3者は地域を起点とした活動を通して自由で楽しい社会と未来を切り拓いていくことを目指して産学共創の取り組みを開始。異なる事業活動・教育活動で培ったノウハウやアイデアを掛け合わせることでイノベーションを起こし、地域の課題解決につなげていく。
具体的には、3者は生活者ニーズのリサーチ、街の魅力を伝える展示やイベントの企画、新しい食環境の提案など、地域の活性化につながるさまざまな活動に取り組む。

■「つながる楽しい楽市」について

イベント名称の「楽市」は、自由に・楽しく・誰でも参加できる場を目指すことと、拠点である市ヶ谷の地名に由来する。参加者は、3者が展開するアート・デザイン・学び・食などの企画を体験することで、人と人との新たなつながりを楽しむことができる。

■主なイベント

▽「再生紙と暮らす」展
「何事も粗末にしない」「素材を活かす」「不便も楽しむ」といった発想をもとに、3者のクリエイターが共創し、「DNP紙再生ボード」を活用して作成した「再生紙の小さな家」をその製造過程の動画とともに展示。DNPは、製造工程で発生する余白部分の紙など、製品に使わなかった部分(工場損紙)を再生紙のボード(板紙)にし、什器等の新たな製品にアップサイクルする(価値を高める)取り組みを行っている。今回活用する紙再生ボードには、無印良品の紙製商品の端材を原料の一部に使用している。
▽まちなか作品展示
牛込中央通り商店会の店舗およびMUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス店舗内に、街のさまざまな風景を写真と言葉で紹介するカードを設置。カードは武蔵野美術大学の学生が中心となって結成した部活動「楽市編集部」が、デザインやアートの視点から市ヶ谷周辺の風景を撮影し、言葉を載せた作品となっている。
街を散策しながらカードを集めたり、学生が引率するツアーに参加もできる。また、SNSと連動して地域の多彩な情報をリアルタイムに提供するサービス「DNP MAPベース地域振興情報発信プラットフォーム」を活用して、位置情報とともに作品の画像やコメントを確認しながら、編集部が注目した街歩きが楽しめる。
※イベントのタイムスケジュールは、下記Webページより
https://tsunagaru-rakuichi202301.peatix.com
なお、入場はWEBによる事前予約が必要となる。

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