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【JP2023・印刷DX展】JSPIRITS
株式会社JSPIRITS(東京都千代田区、地代所伸治社長)が出展する「PrintSapiens」は、印刷業に特化した基幹業務管理システムとして全国350社以上の導入実績を持っている。
「PrintSapiens」は、営業部門の見積・受注入力、変更連絡、納入・売上指示、製造部門の作業指示、工程別作業計画、作業日報(実績)入力、外注・用紙・資材の発注・検収、倉庫・配送部門の受入れ・出荷手配、経理部門の請求書発行、協力会社への支払書発行等すべてのデータを一元管理することができる。
経営、経理部門、生産管理部門、製造部門、営業部門の各部門でこれらの情報を共有することで、的確な連絡、各部門間の問い合わせの削減、作業段取りの円滑化などによって業務処理時間を大幅に削減して労働生産性を向上することが実現できる。
「PrintSapiens」が持つ大きな特長であるのが、単品損益管理となる。
多くの印刷会社では原材料価格が上昇する中、綿密な損益管理が求められている。
受注1点ごとに製造原価(用紙費、外注費、資材費、労務費、減価償却費、間接費、光熱費など)を収集し、1点ごとの損益を把握できる「受注問合せ」を標準装備している。
「粗利集計一覧表」では売上期間を指定して受注1点ごとの目標とする会社利益額や利益率を範囲指定して不採算案件などを抽出し、採算割れの原因を分析して対策を講ずることによって、会社利益の向上を支援する。
また、2003年以来、国内外メーカーの生産管理システム(PCS)と協力してJDF/JMF、XML、CSVデータ連携に取り組み、生産自動化を推進している。
「PrintSapiens」を中心に、プリプレスからプレス、ポストプレス、最終の出荷工程まで、さまざまなデバイスやシステムと連携することで、スマートファクトリー化するだけでなく、さらなる「印刷DX」の推進が可能になる。スピーディーかつ正確な製造指示の転送を実現するため、生産性の大幅な向上を実現する。
「JP2023・印刷DX展」では、RICOH TotalFlow BatchBuilderやHorizon製本ワークフローシステムiCE LiNKと連携し、さらなる自動化を披露する。