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【JP2023・印刷DX展】シリウスビジョン

オンリーワンの画像検査技術で目視検査ゼロを目指すシリウスビジョン株式会社は、JP展に初出展する。

同社は1966年に特殊印刷機メーカーとして創業したナビタス株式会社を母体に、2011年に画像検査事業会社を設立、2021年には画像検査事業を主体とした現在の「シリウスビジョン株式会社」に社名・体制変更した。

「JP2023・印刷DX展」では、印刷品質検査に最適な「現場で使える画像検査機」を出展する。

■一体型高速可変読み取りシート検査機「Smaco」

「Smaco(スマコ)」は、コンパクトサイズのシート検査機で、はがき・DM・商品券やチケットなどの可変情報の読み取りに適しているが、インクの汚れなども同時に検査することができるもの。製袋後、ビニールに入った封入封緘後でも検査が可能となる。

「スマコ」の名称の由来は「スマートコンベアコンパクト」。使い勝手を重視し、キャスター付きで簡単に移動ができる利便性が好評を得ている。

ボトムフィーダータイプ(吸引ベルト)で、最大搬送サイズは角2封筒サイズ。搬送速度は往復はがきで6万通/時(英数OCR)、角2封筒縦で8000通/時(内容物入り)を実現。目視やハンディリーダーでの手作業と比べ、オペレーターの負担を大幅に軽減できる。CSVやエクセルとのデータ照合も可能で、多様化する検査ニーズに応えする検査機となっている。

■一体型全面シート品質検査機「S―Con Smart」

「S―Con Smart(エスコンスマート)」は、最大A3サイズまでの全面の品質検査が可能で、オプションで表裏ワンパス検査も可能となる。

さらに、バーコード・QR・OCRの検査に対応(各CSV比較可)しており、「スマコ」と同様、キャスター付きで検査対象物の場所に持って行き、検査することができる。

■卓上ロールラベル検査機「S―Lab Combi」

「S―Lab Combi(エスラボコンビ)」は、卓上プリンターと連動して検査できる新製品で、ラベルに追い刷りした可変情報の検査などに適しているもの。オフラインでの検査も行える。

カメラは読取幅6インチの照明。一体型CISで、バーコード・QR・OCRの検査に対応(各CSV比較可)。汚れ(良品マスターとの比較)、オプションでPDFマスターとの比較もできる。

■PDF・印刷物 大判検版システム「S―Scan LNC」

「S―Scan LNC(エススキャンリンク)」は、幅広い印刷物に対応した大判検版システムであり、蒸着素材や光沢品の検査も可能となる。エアー吸着機構搭載で薄紙などのセットも簡単、スキャン時間は5秒以内、新規の検査も20~30秒を実現している。

このほかにも、さまざまな検査ニーズに対応した検査機を出展する。。

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