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日印産連・機関誌に連載している知財トラブル未然防止アドバイスに関わる記事の全文を Webサイト知的財産権ページから提供

一般社団法人日本印刷産業連合会(以下:日印産連)では、知的財産権に関わるトラブルの未然防止を狙いとした日印産連の機関誌「JFPI REPORT」に連載の記事を、日印産連のWebサイトの「知的財産権」のページに、ダウンロード可能なPDF形式のデータとして掲載し、記事を提供する取り組みを開始した。
印刷会社は、印刷物に掲載する写真やイラスト・デザインの制作、パッケージの開発等を含む企画提案型の業務を行っていく場合、著作権や特許権等の知的財産権の知識は必須のものとなる。
さらに、デジタル化とネットワーク化の進展により、印刷会社の業務もWebサイトの構築やデータベースの開発から、AI、IoTを駆使した新しい分野に拡がりを見せる中、知的財産権の重要度は増し、より一層知的財産権について注意する必要が出てきている。
日印産連知的財産部会では、印刷業務およびその周辺業務に携わる人のための知的財産権に関する啓発を目的として、印刷業務で日常起こりうるトラブルを想定した課題研究を行っている。
その研究結果は、日印産連の機関誌「JFPI REPORT」(4回/年発行)に設けられた知的財産権に関わるトラブルの未然防止の連載記事として、さまざまな事例をテーマとして取り上げ、詳しい解説とアドバイスを加え連載している。
今回、2010年10月から2022年4月まで連載された日常業務で起こり得るさまざまな知的財産権のトラブルを想定し、それに関わるQ&A、解説とアドバイスで構成された「こんなときどうする ?! 知的財産アドバイス」 の全文記事46本と、「こんなときどうする ?! 知的財産アドバイス」に代わって、2022年10月から新たに連載がスタートした、知的財産権にまつわる間違えやすい「あるある」を取り上げ、解説とアドバイスを加えた「知っててよかった!知的財産あるある」の全文記事4本を掲載した。
Webに掲載されるPDFはアウトライン化されたデータとなっているが、社内教育を目的に、記事のコンテンツを利用して独自の教育コンテンツの制作をしたい場合は、2つの記事のWebページに用意された「コンテンツ利用申し込み」ボタンからアウトライン化していないPDFデータの申し込みが可能となる。
必要事項をWeb上で記入し、申し込めば希望の記事のPDFデータがメールで送られる。
日印産連では、今後機関誌「JFPI REPORT」の発行に合わせ、「知っててよかった ! 知的財産あるある」の連載記事のPDFデータの掲載を継続し、コンテンツの充実を図るとともに、知的財産権に関わるさまざまな情報の提供を進めていく。

日本印刷産業連合会 Web サイト
■「知財トラブル未然防止アドバイス」ページ
https://www.jfpi.or.jp/topics_detail6/id=5859
■「知っててよかった ! 知的財産あるある」PDFデータ掲載ページ
https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=5861
■「こんなときどうする?!知的財産アドバイス」PDFデータ掲載ページ
https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=5860

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