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ハイデルベルグ・新しいバーサファイアでデジタル印刷とオフセット印刷を次のレベルへ

デジタル印刷は世界の印刷業界において依然として有利な成長市場となっている。現在、世界の印刷生産量(PPV)の約20%を占め、年間で約3%の成長をしている。
ハイデルベルグの最新世代のバーサファイアは、商業分野向けに体系的に強化されたデジタル印刷機を提供する。これによりハイデルベルグは、オフセット印刷とデジタル印刷の統合を次のレベルに引き上げ、デジタル分野での市場地位をさらに強化する。
「ハイデルベルグの統合ソリューションは、オフセット印刷とデジタル印刷を組み合わせ、効率的運用したいと考えているすべてのお客様とって必要不可欠なものです。なぜなら、ハイデルベルグはこれら両方の印刷方法に関する包括的なプロセスとアプリケーションの知識を持っているからです」とハイデルベルグ社CEOのルードウィン・モンツ博士は述べている。
商業部門に中心を置く事実上すべてのオフセット印刷工場では、すでにデジタル印刷機を使用している。ハイデルベルグは、新しいバーサファイアLVおよびバーサファイアLPデジタル印刷システムに、強化されたプリネクトDFEを搭載した。
このソフトウェアは、新しいユーザーインターフェースとともに、オフセット印刷とデジタル印刷テクノロジーの柔軟で標準化された生産性の高い、直感的な組み合わせを保証する。
新世代には、世界各地の顧客向けに数千台のバーサファイアデジタル印刷システムを導入してきた経験に基づく統合ノウハウが組み込まれている。
これにより、ハイデルベルグのデジタル印刷ソリューションは、ハイブリッドなワークフローを持つ印刷会社向けの選択肢となる。
「最新のバーサファイア世代により、お客様は全体的なパフォーマンスのさらなる向上と競争力の強化に投資することになります」とハイデルベルグのプリントソリューション部門責任者であるフランク・シャウム氏は述べている。
さらに、ハイデルベルグは、ハイブリッド印刷生産において、エンド・ツー・エンドの一貫したカラーマネジメントを特に重視している。ハイデルベルグではハイブリッド印刷において、エンド・ツー・エンドの一貫したカラーマネカラーマネジメントしており、この重要な工程でよりシンプルなオペレーションを実現することでスキル不足という印刷業界の課題にも対応している。

ハイデルベルグ・ジャパンは新世代のバーサファイアLV、バーサファイアLPを10月31日~11月2日に開催したオープンハウスで初公開。9月にドイツ本社で新世代バーサファイアデジタル印刷システムが発表されてから1カ月後、アジア地域では最初の市場投入となった。

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