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山櫻・「カーボンニュートラルプリントサービス」を開始
株式会社山櫻(東京都中央区、市瀬豊和社長)は、12月21日よりCO2排出量を「見える化」、「実質ゼロ」にできる封筒プリントサービスを開始した。
同サービスは、既製封筒刷り込みのライフサイクルにおけるCO2排出量をカーボン・オフセットによりあらかじめゼロにした状態で届けするものであり、企業の脱炭素活動の一環としての利用が見込める。
日本では、2020年10月に脱炭素社会の実現を目指す「カーボンニュートラル宣言」があり、2050年までの脱炭素社会の実現を目指している。
企業においても地球温暖化に対する具体的な対策が求められている中、同社は国が目指している脱炭素社会への転換、サステナブル社会の実現に企業として貢献していきたいと考え、2023年6月に自社工場の電力をすべてグリーン電力に切り替えた。また、今回の「環境配慮型プリント」サービス提供を通じて、顧客のさらなるCO2排出量削減への貢献を目指す。
同サービスの特長は次の通り。
▽封筒印刷に関わるCO2排出量(原材料調達・生産・輸送・廃棄リサイクルまで)を算定し、J-クレジットにてカーボン・オフセットし、CO2排出量をゼロにした状態で届けられる。
▽算定した排出量、またはカーボン・オフセットした量の数字を表示したロゴをつけ、PRすることが可能となる。