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京セラ・ 循環型インクジェットプリントヘッド「KJ4B-EX600-RC」を発売

京セラ株式会社(谷本秀夫社長)は、捺染や段ボール、建材など幅広い印刷用途に対応するインクジェットプリントヘッド(以下:ヘッド)において、業界最高クラスの生産性で、多様なインクに対応可能な循環型ヘッド「KJ4B-EX600-RC」を開発し、4月より販売を開始する。
デジタル印刷は、画像データに基づいて必要な数量を即座に印刷できる手軽さや、版洗浄時の廃液が発生しないため環境負荷が低減されるという利点がありる。
このため、インクジェット方式を含むデジタル印刷の需要が広がり、紙の印刷物だけではなく、衣服、食品包装、住宅建材など、さまざまな印刷用途で利用されている。
昨今では、生産性向上やさまざまな用途へ展開するためにインクの多様化が進み、高速、高画質かつ高耐久性に加え、多様なインクに対応可能なヘッドが求められている。
また、捺染や段ボール印刷を中心とした印刷用途向けには、安定した最大液滴量吐出の実現も重要な要素となっている。
高い耐久性により、安定した長期間の連続印刷を実現し、印刷現場の生産性向上を支える。
これにより、オペレーターの負荷を軽減し、省人化を促進することで、デジタル印刷の進化を牽引していく。

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