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高速オフセット・新工場の竣工と新たに導入した枚葉機の始動式を実施

株式会社高速オフセット(大阪市西区、橋本伸一社長)はこのほど、大阪府堺市にある商業印刷センター敷地内に新工場を建設し、3月19日に新たに導入した枚葉機の始動式を実施した。  同社は、毎日新聞グループホールディングスを支える中核の総合印刷会社。1986年に設立され、「発想から発送まで。伝えたいを伝わる形に」を合言葉に、主力の印刷事業はもちろん、制作(紙面/WEB)事業、出版事業、ネット通販事業、自社商品の開発などをサービスとして取り扱っている。  2008年4月2日にはFSC―COC認証を取得。環境に配慮した印刷技術や用紙の活用に長年着目し、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキ、バナナペーパー、バガス紙/タンザニアコットンペーパーなど、SDGsに対応している商材を広く取り扱っている。  さらに、紙とデジタルの共存にも注力し、従来の「印刷」の枠組みを越えた、さらなる成長を目指した挑戦を続けている。  近年では、スマホでガチャやクーポンが発行できる「Qube」、越境サービス「HAKO―BU.net」、好きな写真を組み合わせてオリジナルカレンダーが作れる「ひとこま」など、便利なサービスや自社開発商品を提供している。  今回、新たに導入した枚葉機(タンデム1号機)「RMGT1060TP―9(LED)」は、印刷品質管理システム(品質検査・濃度管理・自動見当調整)を搭載しており、印刷品質の安定化を実現したものとなる。  さらに、コーティングユニット搭載により、はじきニスを用いた疑似エンボス加工が可能となり、フラットな用紙に凹凸感を表現できる。同社では、新しい枚葉機のポテンシャルを最大限に生かし、全社を挙げて顧客満足度を高めていく。
なお、同社では企業向けに、印刷工場の見学サービスも行っている。

問い合わせはこちら https://www.kousoku-offset.co.jp/inquiry-form/

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