メーカー情報
【「JP2024・印刷DX展」出展情報】ジェピック
国内外の中古印刷機・工作機の売買をはじめ、工場環境設備の取り扱いを主事業としている株式会社ジェピック(大阪市東成区、野々下寛己社長)では、
「JP2024・印刷DX展」に出展する。
1969年の創立以来、中古印刷機器および印刷関連機器の売買を通じてリユースに取り組んできた同社では、半世紀を超える経験と実績に基づいた独自のネットワークを駆使し、限られた資源の有効活用と顧客の経営効率化に貢献してきた。
今日まで国内市場はもとより、世界中の市場から情報を収集し、各種ニーズに合った印刷機器を幅広く取り扱い、希望に沿った印刷機器を提供してきた。
同社の強みは、主要3都市に拠点を構えていることであり、全国各地へ迅速に中古機の査定から買い取り、撤去までワンストップでサポートしている。
また、環境機器事業として、工場環境改善のトータルコーディネートも行っており、高速シートシャッター「門番」の販売をはじめ、各種エアーシャワー、対向横吹型エアーカーテン、超小型シートシャッターなどを市場に投入している。
中でも好評を博している高速シートシャッター「門番」は、1985年の販売開始以来、20万台の販売実績を誇る人気商品となっている。
近年、厳しい品質管理と高い作業効率、経費節減が求められる工場・倉庫・店舗において、出入口の効率的な開閉は製品の安全性と生産性の大きな鍵を握るようになってきた。
同製品は、出入口や間仕切りに設置できるもの。電動スチールシャッターの開閉スピードの約20倍の速さで開閉し、1時間に100回の高速自動開閉に対応する早さと耐久性を実現している。
屋内の空調効果を高め、屋外からの異物混入を最小限に抑えるとともに、作業効率が向上できる。安全・クリーン・省エネなどの作業環境を実現し、製品の品質向上と経費節減に貢献する。
門番が選ばれる理由は次の通り。
▽製作作から納入までが業界最速
受注から本体製品搬入までが最速2週間(型式によっては最短5日)。
▽部品の供給対応期間が業界最長
20年前に製造中止された製品パーツを現在も供給。
▽1台1台に対してナンバリングし、メーカー・代理店(ジェピック)がデータ管理
本体製品1台ずつに製造番号登録を行い、出荷時のデータはもちろん、部品出荷履歴も管理。
▽部品出荷対応が早い
完成部品においては午前中の受注分は当日出荷対応(エリアによっては翌日到着)。
▽技術サポートに優れている
技術面のトラブルに対し、メーカーの電話での対応が丁寧かつ的確。代理店(ジェピック)の豊富な経験と知識を基に、初期対応~完了までが無駄なくスピーディー。
▽ラインナップが豊富
一般的なパイプ型、パイプレス型はもちろん、低温庫内でも使用可能な「冷凍冷蔵庫対応型」やzone0の防爆エリアでも使用可能な「エアー駆動型」、下地鉄骨の不要な「自立型」など、幅広いエリアに取り付けが可能。
「JP2024・印刷DX展」における同社ブースでは、これまでに、高速シートシャッター「門番」を導入した事例などが紹介される。
昨年11月に新社長に就任した野々下寛己社長は「当社は、十分な生産能力を持ったまま廃棄される中古機のリユースにいち早く注目し、1969年に中古印刷機器の売買センターとして設立されました。以来、全国的なネットワークを構築するとともに、印刷機器から工作機器へも取り扱い商品を拡げ、中古機器の専門商社として発展することとなりました。
中古機器のお取引先からの切実なご要望に応えるべく探し出した製品が、当時、開発間もないシートシャッター門番でした。そこから工場の環境改善や効率的運用のお手伝いを行う環境機器事業部が生まれました。
50年の歴史の中で培った幅広い経験と知識を基に現状の問題点を把握し、豊富な商品ラインナップで対策の完成イメージを導き出し形にしていくことでお客様に安心を提供していくことが当社の使命です」と語っている。