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【「JP2024・印刷DX展出展概要」】ホリゾン・ジャバン
ホリゾン・ジャパン株式会社は、「つながるFactory Automation」をテーマに掲げ、「JP2024・印刷DX展」で省人化・省力化に特化した先進的なシステムを紹介する。
情報革命により、世界や日本の社会や地域、人々の生活スタイルは大きく変化している。イノベーションはさらに加速し、産業の枠組みが大きく変わるデジタルトランスフォーメーション(DX)が産業のあらゆる分野で起こることが予測される。
この市場や産業の再定義によって、新しいビジネスが誕生し、企業の業態変革は加速していく。印刷業界においても、AIやIoTなどのテクノロジーを核にして、情報・印刷メディアの変革と挑戦が求められている。
ホリゾングループでは、このような変わる印刷産業を支援するために、これまでの加工機提案の枠を超えて、印刷工程の上流のアライアンスメーカー数十社と“つながる”Factory Automationを推進している。
同社が「JP2024・印刷DX展」で披露する「iCE Series」は、クライアントへのさらなる高付加価値を提供することを目指した次世代商品群。ユーザーフレンドリーなインターフェースで作業性を向上させ、安定した生産性と自動化を高次元で追求している。
さらに、ワークフローシステム「iCE LINK」との連携により、先進的な作業環境を構築することができる。
■iCE LINK
機械の稼働実績の見える化により、生産効率改善と予防保全活動を推進するもの。クラウドを利用して危機の稼働状況をリアルタイムに確認し、稼働状況などのログの取得や分析が可能なソフトウエアとなっている。
印刷革新会ブースではICEシリーズ「BQ-270」「HT-300」を用いて、単品損益の見える化をテーマにした実演を行う。
■次世代型製本機「BQ-500」
拡張性と製本品質を追求した製本機「BQ-500」は、セット替えの高速化により、小ロットや1冊ずつ厚さが異なるバリアブル製本時にも高い生産性を実現する。
■ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「StitchLiner MarkⅣ」
多品種少量生産に対応するために、機械の調整を全自動化することでセット替えの時間を極限まで短縮することができる。用紙搬送、筋入れ折り、針金長さの調整、断裁前の位置調整など、全てにおいて精度・品質・効率が向上する。
A4S綴じ冊子は最高6000冊/時、A4E綴じ(ランドスケープ)冊子は最高5300/時で処理することができる(製本速度は紙質や紙の厚さによって異なる)。
■紙折機「AFV-566FKT」
全自動調整機能を搭載し、高品質で安定した折り精度を実現するもの。用紙サイズや折形などをタッチパネルに入力するだけでセットアップを自動で完了する。スキルレスな操作性で熟練したオペレーターでなくても安定した折り精度が実現できる。
■【NEW】1クランプ無線綴じ機「BQ-300」
新世代15インチパネル「HorizonXUI(ホリゾンクロスユーアイ)」を初搭載。製本のノウハウと自動化技術を融合し、 オペレーターの経験や能力に頼ることなく製本作業を行うことができる。