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【「JP2024・印刷DX展出展概要」】SCREEN GP ジャパン
株式会社SCREEN GP ジャパンは、「JP2024・印刷DX展」に”デジタルで彩る印刷のカタチ”をテーマに掲げ、株式会社SCREEN GP サービス西日本と共同出展する。
今後ますます需要が見込まれるデジタル印刷にどのように対応していくか。同社ブースでは、ソリューションプラットホーム「EQUIOS」を中心にCTPワークフローからデジタル印刷へ展開するノウハウをわかりやすく解説する。また、ビジネス拡大のヒントとなる多彩なデジタル印刷のサンプルなどを紹介する。
■ソリューションプラットホーム「EQUIOS ver10.01」
CTPからデジタル印刷機まで、さまざまなデバイスやフロントシステムと連携。品質を担保しながら、ワークフローの自動化・省力化を推進する。
さらに「デジタルコンテンツファクトリー E2E」と連携することで、MISやWeb2Printからの情報を自動で取り込み、製版工程の自動化・省力化を実現する。
■バリアブルデータ作成ソフトウェア「PDFormstudio」
ダイレクトメールやチラシ、ラベルなど。多様な印刷物のバリアブルデータを簡単かつスピーディに作成可能。アプリケーションの拡充による顧客満足度の向上やデジタル印刷機の稼働率アップなど、ビジネス拡大に寄与する。
■デジタルワークフロー自動化ソフトウェア「デジタルコンテンツファクトリー E2E」
既存システムと「EQUIOS」をつなぎ、ノウハウを必要とする作業を複数の工程にわたって自動化・省力化することで、ヒューマンエラーを抑制。「働き方改革」が推進される中、「デジタルコンテンツファクトリーE2e」によってスマートファクトリーの実現を協力に後押しする。
■webポータルシステム「EQUIOS Online Ver.8.0」
非対面業務の推進を可能にするクライアント・制作(DTP)・製版工程をシームレスにつなぐコミュニケーションツール。
データ入稿からプリフライト、校正・承認、検版までをWeb上で完結できるため、人を介したやりとりを最小限に抑えながらも、クライアントとの関係強化と業務効率の向上を実現する。
■パッケージ製版作業の効率化「Pack#」「PackFlow」「image#」
入稿されたデザインデータにパッケージ分野特有の高度な製版処理や面付処理を施す。製版工程の自動化、標準化を実現するワークフローの確立も可能となる。
■パッケージデータの完全自動検版「Package Compare KIT」
改版前後の比較検査だけではなく、紙器、パッケージの入れ子面付と校了済みの単面データの検査も実現。該当データを投入するだけで自動処理、確認を行うことができるため、作業時間の短縮が可能となる。
■3Dデザインシミュレーションソフト「iC3D」
紙器、軟包装、缶、シュリンクフィルムなどのさまざまなパッケージデザインの3Dモデルを簡単に作成可能。また、パッケージに加えて店舗や什器の3Dオーダー作成サービスも用意されている。
■刷版確認のムダを削減「Digital Plate Checker」
従来、プリントアウトして行っていた刷版設計の確認をデジタル化。EQUIOSと連携し、シームレスにCTP出力直前の1bitTIFFデータをモニター上で確認できる。プリントアウト時の待機時間の削減、インク・用紙のコストダウンを実現する。
■プレート搬送自動化システム(動画紹介)/「Trans-marker S」(実機出展)
刷版へのジョブ情報の自動印字、自動版曲げ装置、刷版仕分け装置から構成される刷版出力工程の自動化システム。EQUIOS・PlateRiteシリーズとの連携により、CTP工程全体のフルオートメーション化、省力化と生産効率の向上を実現する。
■色評価用LED照明「Tino4000RA98P」「Tスタンド」(実機出展)
3種類の光源を操作することで、光のスペクトル(分光分布)を柔軟に調整でき、色評価環境に適した演色性や色度を実現する。会場では、照明の高さや角度も自由自在で移動ができる「Tスタンド」を出展する。