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KPMA・木田理事長の留任を決める

近畿印刷産業機材協同組合(KPMA)は6月17日、大阪市中央区の大阪キャッスルホテルにおいて「第74期通常総会」を開催し、任期満了に伴う役員改選で木田庄一郎理事長(株式会社木田鉄工所社長)の留任を決めた。
総会では、令和5年度決算関係書類承認の件、理事および監事選任の件、令和6年度事業計画(案)および収支予算(案)承認の件を協議し、いずれも原案通りに承認された。
なお、令和6年度の事業計画としては、共催事業や収益事業の強化を図りながら、業務執行体制を盤石なものとし、連携組織としての役割を果たすべく、福利厚生事業や教育事業を中心に各種事業を実施していく。
同時に大阪印刷関連団体協議会加盟の業界団体との連携をさらに深めるとともに、ポストプレス5団体との共催事業に対して積極的かつ能動的に働きかけを行い、共同で事業を開催していく。
総会終了後の懇親会で留任のあいさつをした木田理事長は「5月28日からドイツ・デュッセルドルフでdrupa2024が開催されたが、中国企業の出展が増えていた。以前は機械の外観を見れば中国のメーカーの機械だと分かったが、性能的も良くなり、国内でものづくりを行っているわれわれにとっても脅威になってきた。
 一方で、メーカー1社で出展するのではなく、メーカー同士が連結してひとつのシステムを披露することで業界の課題となっている省力化・省人化といった点で無人化工場も再現されていた。われわれも企業同士で連携を図っていくことに注力していきたい」と述べた。

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