NEWS

ニュース

OSP・「避難所設営シールセット」を防災の日より、ECサイト・Amazonで販売開始

大阪シーリング印刷株式会社(大阪市天王寺区、松口正社長)は、 9月1日より、「避難所設営シールセット」をECサイトのAmazonで販売を開始する。
同製品は、避難時に必要な情報を分かりやすく文字と色で表示できるシールで、貼るだけで素早く簡単に避難所が設営できるもの。しっかり貼り付けができ、剥がした後も糊跡が残らないことも特長となる。
これまで熊本地震、大阪府北部地震、西日本大豪雨などで使用実績があり、「スピーディーに避難所を設営できた」という評価を得ている。販売開始の9月1日は、1923年に関東大震災が発生した日にちなみ、防災意識を高めるため制定された「防災の日」となる。甚大な被害に遭ったことを教訓に、災害の知識を深めるとともに備えを充実させ、未然防止と被害軽減を目的に創設された。昨今、全国的に発生している災害に備え、備品の見直しや充実をしてほしいという想いもあって販売に至った。
■開発経緯
東日本大震災の直後、同製品の担当者が混乱する避難所の様子を見て、「シールで何かお手伝いできることがあるのでは」と考えたことがきっかけとなった。
有事の際、スタッフの人々はスピーディーに避難所を設営することが求められるため、手間を減らしながらも被災者の不安や不便さを軽減し、危険は回避できることをコンセプトに企画を考案した。必要な情報を正しく、かつ分かりやすく伝えるためのツールとして制作された。
■なぜAmazonで販売
大阪シーリング印刷は、食品メーカーや小売業をはじめ、企業向けにシール・ラベルやパッケージ、 販促品やサービスなど各種提供している。企業対企業に加えて企業対消費者へ販路を広げることを目的に、今年2月より「メッセージカード3種」をAmazonで販売を開始した。
一般生活者が気軽に購入できるようになったことで、「発注ロットがなく必要に応じて購入できる」と好評を博している。
このほど、ラインナップに加える「避難所設営シールセット」は、これまで販路が限られていたが、前述と同様に必要に応じて購入できるように販売体制を強化した。
価格は13,750円(税込)となっている。

ページの先頭へ戻る