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日本アグフア・ゲバルト JETI TAURO H3300の上位機種モデルを発表

日本アグフア・ゲバルト株式会社(東京都品川区 岡本勝弘社長)はこのほど、フルオートメーションにも対応するUVインクジェットプレスJETI TAURO H3300の上位モデルである「JETI TAURO H3300 UHS」の国内販売を開始した。
「JETI TAURO H3300 UHS」は、最新のプリントヘッドを最大80本搭載し、最高601㎡/時の出力が可能で、実用的な印刷モードであるプロダクションモードでも302㎡/時を誇る。A1で数千部程度のジョブにも対応し、デジタル印刷の利点を活かしてその適用範囲が大幅に広がった。
印刷テーブルはコンベアシステムを採用したハイブリッド型のインクジェットプレスであり、1台でシート/ボードおよびロールメディアに対応する。
ボート/シート印刷では、印刷速度の高速化に合わせて新たに開発された高速オートローダーとアンローダーを接続することにより、全自動印刷を可能にする。
また、ロール印刷ではジャンボロール対応のロールユニットを接続することにより、直径600mmまでのロールが搭載可能となり、メディア交換をせずに超長尺印刷を可能とした。
UVインクにはJETI TAURO専用にアグフア独自の技術「Thin ink layer technology」の高濃度インクを採用しており、インク消費量が少なく、膜厚の薄い仕上りとなる。
「JETI TAURO H3300 UHS」は欧米でも高く評価され、多くの導入先企業で競争力向上に貢献している。

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