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SCREENホールディングス・彦根事業所に新棟「S3―6」が完成

株式会社SCREENホールディングスはこのほど、彦根事業所の敷地内において2023年2月より進めていた水素関連事業の部材製造スペース、事務所機能などを備えた新棟「S3―6(エス・キューブ シックス)」の建設を終え、操業を開始したことを発表した。
新棟S3―6は、同社が進めている水素関連のデバイス製造販売拠点として、東京ガス株式会社(東京都港区)と共同開発をしているPEM形水電解用CCMの製造ラインに加えて、ENEOS株式会社(東京都千代田区)と共同開発をしているDirect MCH用CCM製造ラインを設置。
このほかにも ディスプレー製造装置および成膜装置事業(FT)の実験・部品検査フロアや半導体製造装置事業(SPE)の事務所機能を備えている。
新棟の概要は次の通り。
▽名称=「S3―6」(S3はSafety、Smart、Speedの頭文字)
▽所在地=滋賀県彦根市高宮町480ノ1
▽建築面積=約5000㎡
▽延床面積=約1万7000㎡
▽構造=鉄骨造地上3階建て
▽総工費=約110億円
▽操業開始=2025年2月
▽主な業務=水素関連事業の部材の製造、FT事業の実験・部品検査、SPE事務所機能など

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