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トッパン・フォームズ・共通手続きプラットフォーム「AIRPOST」を活用したオンライン手続きサービスを提供
七十七銀行が東北初採用
トッパン・フォームズ株式会社はこのほど、株式会社七十七銀行(本店:宮城県仙台市、頭取:小林英文氏)が同社が提供する共通手続きプラットフォーム「AIRPOST(エアポスト)」を東北で初めて採用し、「AIRPOST」を活用したオンライン手続きサービスの提供を2月28日から開始することを発表した。
同サービスの提供開始により、七十七銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、スマートフォンから届出住所および電話番号の変更が可能になるとともに、非対面かつペーパーレス、印鑑レスでの手続きを時間・場所問わず行えるようになる。
また、従来は顧客が住所変更などの届出をする場合は、事業者ごとに個別に手続きする必要があったが、「AIRPOST」の住所などの一括更新手続きサービス(以下、諸届サービス)を利用することで、七十七銀行以外の事業者との一括手続きも可能になり、顧客の手続き負担を大幅に軽減することができるようになる。
七十七銀行では、安心・安全かつ非対面での利便性の高いオンラインサービスの提供に取り組んでいる。このたび採用された「AIRPOST」は「+メッセージ(プラスメッセージ)」からアクセスし、厳重な情報セキュリティの管理の下で安心・安全に利用できるサービス。「AIRPOST」への登録時に本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード)と顔(容貌)をスマートフォンで撮影して行うオンライン本人確認が必要なほか、アクセスURLを利用ごとに通知するワンタイムURL方式を採用するなど、複合的な情報セキュリティ対策を施すことで安全性を高めている。
今後の展開としては、トッパン・フォームズは、「AIRPOST」のサービス提供企業数を拡大することで、複数の企業・団体で横断的な利用を促進し、各種手続きの一元化・簡素化による生活者の負担軽減やそれに伴うCX(カスタマーエクスペリエンス)の向上、企業・団体で行われる事務の効率化を実現する。
また「AIRPOST」のスローガン「日本の手続きを、ひと続きに。」の実現に向け、プラットフォームのさらなる機能追加やセキュリティの向上などに継続して取り組んでいく。