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OSP・産学と福祉施設連携、フェアトレードコットン使用の「つなげるポーチ」商品化

大阪シーリング印刷株式会社(大阪市天王寺区、松口正社長)は、名古屋外国語大学(愛知県日進市岩崎町、以下、名古屋外大)、指定生活介護事業所のさふらん生活園とヨナワールド(ともに名古屋市中区栄)と共に、産学と福祉の連携により、インド産のフェアトレードコットンを使用した「つなげるポーチ」を商品化した。
この取り組みは、インドで生産した衣料品や雑貨などの商品を日本市場に紹介している株式会社スバストラジャパンが取り組んでいる産学連携プロジェクト「Stepping Stone」の一環で、学業とビジネスを両立させながらフェアトレードの認知向上とビジネス推進を目指す。
名古屋外大の学生は企画・クラウドファンディング運用・販売を、さふらん生活園のアーティストはイラスト制作、スバストラジャパンは商品作りを担当。大阪シーリング印刷はラッピング用シールとカード、ヨナワールドはラッピング作業を担当し、産学連携に加えて福祉をつなげた商品となる。
OSPグループはサステナビリティに関する4つの方針として、「環境」「顧客」「社会・地域貢献」「人財活躍・育成」を掲げ、積極的にSDGs活動を行っている。この取り組みはその中の「社会・地域貢献」の一環となる。


