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光文堂・「Print Doors 2026」を盛況に開催

株式会社光文堂(名古屋市中区、讃岐秀昭社長)主催による第62回光文堂新春機材展「Print Doors 2026」が1月28日から2日間、「現在・過去・未来 その先へ」で」をテーマに掲げ、名古屋市港区のポートメッセなごや3号館で開催され、多勢の来場で賑わった。
 62回目の開催となった今回は154社・392小間の規模に印刷業界が抱える課題に応える新鋭機器・情報が一堂に披露されたほか、光文堂からは独自の視点で印刷関連業者の生産性向上・付加価値創造を可能とするOEM製品が数多く出展された。
 このほかにも、「コラボレーション展」や特別セミナーも実施され、見どころ満載の展示会となった。

 初日午前9時30分からは開会式が行われ、主催者を代表してあいさつした讃岐秀昭社長は、2026年が馬年であることに触れ、「馬は前進や加速を象徴する存在であり、変化を恐れず挑戦するのにふさわしい年」と述べ、業界全体の飛躍に期待を示した。
さらに同氏は、62回目となる新春機材展には、出展社154社・392小間と前年を上回る規模で開催することができ、業界8団体の協賛を得て実現したことを報告。「多くの出展社、関係団体の協力により開催できたことに心から感謝したい」と謝意を表した。
さらに、今回の開催テーマに「現在・過去・未来・その先へ」を掲げ、これまで積み重ねてきた歴史を大切にしながら、現状にとどまらず次のステージへ踏み出す姿勢を打ち出したと説明。ポスターに用いた馬をモチーフとしたビジュアルについても、「未来を見据え、挑戦を続ける印刷業界の姿を重ね合わせた」と語った。
「会場には、これからの印刷業界を考える上でのヒントが数多く詰まっている。出展社とともに有益な情報発信と交流の場を創出し、来場者の皆様が明るい未来へ歩みを進める一助になれば」と述べ、展示会への積極的な参加を呼びかけた。
 来賓を代表して、光文堂友の会の細井俊男会長、愛知県印刷工業組合の酒井良輔理事長が祝辞を述べた。

細井氏は、世界情勢の不安定さや物価上昇など、先行きの不透明感が増す中で迎えた2026年の業界環境に言及。「印刷業界においても、デジタル化やペーパーレスの進展により、これまで以上に変化への対応が求められている」と指摘した。
一方で、AIやDXの進展により、新たなビジネスの可能性が広がっているとし、「今後は印刷会社そのものがDXへと進化し、顧客とともに課題を解決し価値を創出していく姿勢が重要になる」と強調した。

また、酒井氏からは光文堂が創立80周年を迎えた節目の年に、新春機材展が盛大に開催されたことに祝意を示した。
「80年という歴史は、戦後から現在に至るまで、印刷業界と真摯に向き合い続けてきた証」と述べ、地域に根ざしながら全国に展開し、業界を支えてきた同社の歩みを高く評価した。
また、光文堂が機材販売に留まらず、最新技術や現場目線の提案を通じて業界の進むべき方向を示してきた点に触れ、「デジタル化が進む今だからこそ、同社の提案力と先進性が業界の羅針盤となっている」と語った。
展示会内容についても、AI活用や自動化、環境対応など、印刷会社が直面する課題への具体的な解決策が示されているとし、「この場で得た気づきが、各社の事業を次の段階へ引き上げる契機になることを期待している」と結んだ。

この後、主催者および来賓によるテープカットで開場。会期中は出展各社から最新情報が発信されたほか、両日ともに恒例の新春セミナーも実施された。

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