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日本アグフア・ゲバルトが製版・印刷材料製品の価格を改定

 日本アグフア・ゲバルト株式会社(東京都品川区 岡本勝弘社長)はこのほど、オフセット用CTPプレート製品の価格改定を4月1日から実施することを発表した。
 昨年、同社ではアルミニウムをはじめとした原材料の高騰により、CTPプレートの価格および関連薬品の価格改定を実施したが、その後もアルミの高騰は留まらず、2年前の価格の2倍に達している。
 同社では、この未だかつて経験したことのない異常な高騰はアルミ製錬国の電力事情や環境問題で今後も継続するものと見込んでいる。また、新型コロナウイルスの感染拡大により物流網は大幅に停滞し、物流コストはコロナ前よりも大幅に跳ね上がっている。こうした状況の中で同社としては事業の再編成、遊休資産の売却、製造工程での生産効率の改善などでコストを 吸収する努力を重ねてきたが、すべてを吸収するまでには至らず次の内容で価格改定を実施することとなった。
 ▽対象製品=CTPプレート
 ▽実施時期=4月1日
 ▽メーカー希望標準小売価格改定率=CTPプレート18%アップ

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