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エックスライト・クラウド型調色ソフトの国内展開を強化

経験と勘に頼る調色をデータで再現

エックスライト社は、印刷会社やパッケージコンバーター、インクメーカー向けのクラウド型インク調色ソフトウエア「Autura Ink(オーチュラ・インク)」の国内展開を強化する。特色インク調色のデジタル化を通じ、人材不足や技能継承への対応、品質の安定、材料ロスの削減を支援する。
同ソフトは、ブラウザー上で動作するCCM(コンピューター・カラー・マッチング)ソフトウエア。目標色と基材などの条件に応じてインクの配合レシピを自動計算し、オフセット、グラビア、フレキソ、スクリーンの各印刷方式に対応する。年間サブスクリプション方式を採用し、初期費用を抑えて導入できる。
試し刷りの測色結果を基に、目標色との色差を補正するための着色剤の追加量を算出。過去の配合レシピの検索・活用に加え、レシピが不明な残インクも測色して修正計算でき、インクの再利用と廃棄削減につなげる。
調色から印刷品質管理までをひとつのプラットフォームで管理し、複数拠点でデータを共有することで、作業の属人化解消や品質の標準化を後押しする。
従来製品「Ink Formulation」シリーズは、2026年12月25日に受注受付を終了し、2027年12月11日にソフトウエア改修や新たなOS・測色計への対応などの製品サポートを終了する。
同社は、後継ソフトであるAutura Inkへの計画的な移行を案内している。10月14~16日に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2026」と「LABEL FORUM JAPAN 2026」では、分光濃度測色計「eXact 2」と組み合わせて紹介する。
また、印刷会社の経営者・管理者向けに、調色業務の効率化や包括的な色管理を解説する無料セミナーを開催する。東京は10月28日に同社東京オフィス、大阪は11月10日にスタンダード会議室本町店で実施。時間はいずれも13時30分~17時。顧客のインク・基材での調色を想定した無料デモも随時受け付けている。

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