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東洋美術印刷 ・「京都 六波羅蜜寺 空也上人写真展」を開催

東洋美術印刷株式会社(東京都千代田区、山本久喜社長)とリンテックサインシステム(東京都目黒区、小島一仁社長)の共同展示アートギャラリー「ii―Crossing(イイクロッシング)」において「京都 六波羅蜜寺 空也上人写真展」が5月16日から27日まで開催された。

2022年は、空也上人没後1050年に当たり、空也上人が京都東山の地に創建した六波羅蜜寺には、念仏を唱える姿の空也上人立像が伝えられている。
空也上人は平安時代の僧で、「市聖」「阿弥陀聖」と称され、「南無阿弥陀仏」と唱えて極楽往生を願う阿弥陀信奉をいち早く広めた。
このあまりにも有名な空也上人立像は、開いた口から木造の6体の阿弥陀仏が現われており、空也上人が「南無阿弥陀仏」の6文字を唱えると阿弥陀如来の姿に変わったという伝承を表している。
今回の写真展ではスティーブ・ジョブズのポートレートや、御巣鷹山報道写真で知られる写真家小平尚典氏が 京都六波羅蜜寺の空也上人立像を撮影したもの。
空也上人立像の写真作品、JAPAN・MADE事務局のNFT(Non―Fungible Token 非代替性トークン)を使った真贋判定・所有権認証システム「HyperJ NFT」、空也上人写真集制作出版の東洋美術印刷の【美巧彩】の3者のコラボレーションによるデジタル時代のアート展示となった。
写真展では六波羅蜜寺公認のアートブックとして写真集を販売。手にして、扉を開いてみる価値のある貴重な1冊と言える。
東洋美術印刷では環境印刷にも重点的に取り組んでおり、日本WPAのJクレジットシステムを利用したカーボンオフセットについて、クライアント向けにセミナーを開催し、実際にカーボンオフセットを採用しているクライアント多い。
同社は、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みが要請される中、2035年の創業100周年に向けて、環境対応印刷の「Sustainability」と高いデザイン力の「Art」をテーマとし、より付加価値の高いサービスの提供を目指している。

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