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JP産業展協会・「JP2025・印刷DX展」出展募集を開始

JP産業展協会(作道孝行会長)はこのほど、2025年3月13日(木)・14日(金)の2日間、大阪市住之江区のインテックス大阪3号館で開催する「JP2025・印刷DX展」の出展申し込みを開始した。
日本経済は全体的にはインフレ基調で推移しており、一部では景気が回復していると言われているが、政治への不信やステルス増税による国民負担率の増加、金利の上昇など、懸念材料も多く、不透明感は拭えない状況が続いている。
特に、中小企業においてはその状況が一層厳しくなることが予測され、 その中で難しい舵取りをしていかなければならない。印刷業界に目を転じると、ここ数年は出荷額が5兆円を割り込み、需要の減少が避けられない状況にあるが、全体的には経常利益は若干増加しており、設備投資も補助金等の影響で回復傾向にある。
そうした状況の中で、49回目の開催となる「JP2025・印刷DX展」では、「印刷新時代~真価づくりに応える印刷技術~」をテーマに掲げ、印刷関連業界に向けた最新情報の発信はもとより、印刷発注者に向けても印刷産業が取り組んでいる業態変革の姿を披露することで、需要創出への道を切り拓いていく。
「JP2025・印刷DX展」では、出展各社から印刷関連業界に向けて、生産性の効率化を実現するワークフローをはじめ、環境対策や需要創出を可能とする製品・サービスが披露されることに期待が集まる。
なお、同展は大阪府印刷工業組合創立70周年記念事業として実施される。
「JP2025・印刷DX展」開催概要は次の通り。
▽会期=2025年3月13日(木)・14日(金)
▽会場=インテックス大阪3号館(大阪市住之江区南港北1ノ5ノ102)
▽「JP2025・印刷DX展」会場を構成する展示分類
■印刷関連機材展示ゾーン
プリプレス関連機器、オフセット印刷機、デジタル印刷機、製本加工関連機器、シール・ラベル印刷機、パッケージ印刷機、特殊印刷機、品質検査装置、デジタル加飾機、レーザー加工機、大判インクジェットプリンタ、3Dプリンタ、データ処理ソフトウエア、コンバーティング素材、各種印刷関連材料、印刷周辺機器、各種サンプル製品の展示ほか
■DX関連システム展示ゾーン
印刷システム、ソフトウエア、後加工自動化機器、工場DXソリューション、データ収集可視化ソフト、生産管理システム、設備稼働監視システム、AI画像解析システムほか
■生産工程の自動化提案ゾーン
産業用ロボット、生産管理システム、自動搬送ロボット、物流自動化システム、省力化・効率化を実現する協働ロボット、AIソフトウエア、自動ハンドリングシステム、RFID活用ソリューション、ファクトリーオートメーションツール、画像認識ソフトほか
■業務改善ソフトウエア展示ゾーン
プリプレスワークフロー、オンラインデータ入稿、オンライン校正、自動データ処理システム、経営情報システム、生産管理システム、デジタルマーケティングツール、販売促進プラットフォーム、現場改善プラットフォームほか
■環境対策・SDGs・脱炭素関連製品展示ゾーン
環境対応印刷システム、カーボンオフセット対応製品、廃プラ処理・再資源化製品、プラスチック新素材、脱プラスチック製品、環境衛生機材・検査システム、廃液処理技術および装置、作業安全保護用具、環境管理ソフト、廃棄物管理ソフト、CO2排出量・排出削減量算定システム、工場用換気空調システム、LEDを活用した工場照明、廃棄物処理事業者ほか
■「販促アイデアグランプリ2025」(コラボレーション展)
クリアファイル、製袋、カード、商品券、うちわ、荷札、オリジナルカレンダー、シール・ラベル、ダイレクトメール、オリジナルTシャツ、手帳、空撮事業、デザイン集、デザイン制作サービス、サインディスプレイ、WEB受注システム、ホームページ作成サービス、電子ブック・オリジナルアプリほか
▽展示様式=床上展示、間口3m×奥行3m×高さ2・7m
▽小間代(1小間)=22万円(税込)
問い合わせはJP産業展協会事務局(印刷タイムス株式会社内)、電話06(6948)5081まで。

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