イベント情報
OSP・シール・ラベルで「祭」演出、万博会場で参加型イベント開催
シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造・販売する大阪シーリング印刷株式会社を中核とするOSPグループの株式会社OSPホールディングス(大阪市天王寺区、松口正社長)は、2025年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン敷地内にて、8月25日・26日の2日間、「OSP Group Sticker MATSURI~日本の夏をシール・ラベルでおもてなし~」と題した体験型イベントを開催する。
本イベントは、祭の雰囲気を楽しみながら、シール・ラベルの魅力とOSPグループの環境・技術への取り組みを体感できる内容となっている。会場では2つの主催企画が行われ、いずれも1日1,000人、2日間で計2,000人が参加可能となっている(先着順)。
第一の企画は、ステージ上に設置された大提灯に来場者がメッセージを書いた和紙シールを貼り付けて完成させる「参加型大提灯アート体験」。来場者には、縦6センチ×横6センチの和紙シールが配布され、「25年後の未来に願うこと」を記入。参加者全員がシールを貼ることで、一つの巨大なアート作品が完成する仕組みだ。会場では、使用済みの剥離紙を回収し、シールが生む廃棄物や再生の工程についても紹介。SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」を考える機会としている。
第二の企画は、「オリジナルラベル制作体験」。参加者は好きな言葉や名前を入力し、千社札風のラベルを作成できる。ラベルは結露面にも貼付可能な特殊素材で作られており、冷えたラムネ飲料のボトルに貼って持ち帰ることができる。会場では、300種類以上ある表面紙と粘着剤の組み合わせや、用途に応じたシールの機能についてのパネル展示も行われ、シールの奥深さと社会課題解決への応用を伝える。
イベント名に掲げた「MATSURI(祭)」には、「再生」や「節目」といった日本の祭の持つ象徴性を通じて、パビリオンのテーマ「REBORN」との共鳴を意識。また、「おもてなし」の心には、OSPグループが掲げる「顧客第一義」の精神が込められているという。
同社の企業姿勢と技術を体感できる「OSP Group Sticker MATSURI」は、万博に訪れる国内外の来場者に、日本の夏とシール・ラベルの可能性を発信する好機となりそうだ。