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近畿地区印刷協議会 ・武部健也会長(兵庫工組)の留任を決める
近畿地区印刷協議会(武部健也会長)は6月10日、奈良市内の奈良県コンベンションセンターで「令和4年度総会」を開催。福井・滋賀・京都・兵庫・奈良・和歌山・大阪から約60人が出席したほか、全印工連から滝澤光正会長をはじめ、浦久保康裕副会長、池尻淳一専務理事が参加し、直面する課題について協議した。
開会に先立ち、開催工組を代表して乾昌弘奈良工組理事長が歓迎のあいさつを述べた後、主催者を代表して武部会長(兵庫工組理事長)のあいさつに続き、令和3年度事業報告および決算報告並びに剰余金処分案、令和4年度事業計画案および収支予算案並びに経費の賦課徴収方法について協議し、いずれも原案通りに承認された。また、令和4年・5年度役員選出の件では武部健也会長の留任を決めた。
留任した武部会長は「会長職2期目の重責を感じている。この業界に恩返しをする機会を与えてもらったと思っている。こういう時世だからこそ、同業種・同地区の仲間が集まる場を大事にしていきたい。守るべきものは守り、変えるところは変えて単に集まるだけでなく、内容の濃い会にしていきたい。全力は尽くすが、みなさんの協力を得てこの業界を明るいものにしていきたい」と抱負を述べた。
引き続き、全印工連の滝澤会長があいさつし、池尻専務理事が全印工連事業推進などについて説明した後、浦久保副会長が「調達の将来像について~社会課題解決に寄与するSR調達~」について報告し、全体会議は終了した。
この後、理事長会、経営革新マーケティング、環境労務、組織共済、教育研修、官公需対策の委員会に分かれて分科会へと移り、それぞれの委員会で現在直面する諸問題について協議を行った。
なお、令和4年度例会は京都工組が開催工組となって令和5年2月24日(金)にホテルグランヴィア京都で行われるほか、令和5年度の総会は兵庫工組が開催工組となって令和5年6月9日(金)にポートピアホテルで行われることが発表された。
令和4年・5年度の役員は次の通り(敬称略、カッコ内は所属工組)。
▽会長=武部健也(兵庫工組)▽副会長=笹原あき彦(京都工組)、浦久保康裕(大阪工組)▽幹事=乾昌弘(奈良工組)、中村寿志(滋賀工組)、山添順裕(和歌山工組)、村田博宣(福井工組)、山本素之(大阪工組)、柳友香(兵庫工組)▽監事=石橋英二(和歌山工組)、髙橋東作(京都工組)