NEWS

ニュース

日印産連 第21回印刷産業環境優良工場表彰の募集を開始へ

一般社団法人日本印刷産業連合会(以下:日印産連、北島義斉会長)は、「第21回印刷産業環境優良工場表彰」の応募工場の募集を11月18日より開始する。
同制度は、印刷産業界における各企業の環境問題に対する取り組みを促進するとともに、印刷工場の環境改善および印刷企業に対する社会の一層の支持・理解を獲得することを目的に、2002年からスタートし、経済産業省の後援を受け、過去20回、延べ306工場が受賞している。
今回は、11月18日(金)から2023年1月31日(火)まで、第1次審査の応募を受け付ける。
第2次審査応募受付期間は2023年2月20日(月)から4月7日(金)となる。なお、第1次審査を通過した工場が第2次審査の応募資格があり、過去受賞工場は第2次審査から応募することができる。
 また、昨年に続き印刷産業全体の90%以上を占める従業員規模29人以下の事業所(企業全体で49人以下)を対象に、環境配慮を促進することを目的に小規模事業所部門を設置し、表彰する。
表彰は、経済産業大臣賞、経済産業省商務情報政策局長賞(以上申請中)、日本印刷産業連合会会長賞、同特別賞、同奨励賞が授与される。表彰式は2023年9月印刷の月・記念式典(2023年9月13日(水)・ホテルニューオータニ)で行われる予定となっている。
なお、受賞工場は印刷産業界のモデル工場として見学会や講演会が催されるほか、受賞後は社会に対し広くアピールすることができる制度となっている。
応募資格は次の通り。
▽日印産連の会員である10団体傘下の会員企業の工場であること。
▽工場稼働後3年以上経過していること(2023年2月現在)。
▽過去5年間環境法令等に基づき操業停止などの行政による処分を受けていないこと。
 ■審査の対象
▽工場の周辺環境対策、広域的な環境対策、工場内における作業環境管理。
▽環境管理体制の整備と環境対応の企業経営上の明確な位置付け。
▽環境対応が企業経営上具体的効果をもたらしていること。
選考の際には工程の環境負荷を考慮し、環境配慮に努力している点を評価しする。
問い合せ先は一般社団法人日本印刷産業連合会環境表彰担当、電話03(3553)6051まで。

ページの先頭へ戻る