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【2023年・年頭所感】日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会・錦山慎太郎会長

新年あけましておめでとうございます。
昨年中はGC業界に格別なるご支援ご協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
昨年度は、長引く新型コロナウイルス蔓延、ロシアウクライナ問題、エネルギー価格の高騰、円安、多くの商品値上げ等、以前ほどの規制はないものの、さまざまな影響を受けました。
GCJ会長に就任し2年目となった昨年度はGCJの存在価値とコミュニケーション強化に全力を注ぎました。日本印刷産業連合会ではSDGs、他団体ではDXをメインに活動をされています。GCJは、日印産連会員10団体のひとつとして、もちろんSDGsやDXに絡んでいきたいのですが、まだまだそこには行き着いておりません。
先ずはGCJ本体の地盤を固め、会員各社が本当に望むことを炙り出し、GCJの存在価値を高めることが私のミッションであり現執行部の目的です。
昨年度の成果として存在価値事業ではGCJ東京大会を実施致しました。
2022年7月29日、東京ドームホテルにて開催し会員企業が「今、何に力を入れているか」「今後、どのような方向に進むのか」パネルにて発表し、各社の情報を共有できたことは非常に意味があったと自負しております。
また、若手会員によるパネルディスカッションでは、思った以上の意見交換ができ、視聴された方からも非常に高評価をいただきました。
何より今回の大会は各地方工組から実行委員を選出し、何度もミーティングを重ね、東京大会と言えども全国の仲間と共に作り上げた一体感を感じました。
GCJ東京大会にご参加いただきました皆様に改めて感謝致します。
さて、今年度、それはGCJとしてのコミュニケーションの強化です!
地方工組の会員数が少ないわれわれGCJはどうしても東京主体になりがちです。
就任1期目は、GC東京を中心に組合事業を推進してきましたが、2期目は地方工組にも今まで以上に関わっていただき「これぞGCJだ」という組織作りをしていきます。
今年度は改選期ですが、引き続き会長をさせていただきたいと思っております。
全国の会員の皆様とともに多くのコミュニケーションを取って、存在価値を高めていきます。
組合員の皆様には、本年度もより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
2023年が皆様にとって明るく希望に満ちた1年となりますよう心から祈念致しまして年頭のご挨拶とさせていただきま

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