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ジャグラ・第11回「2024年 辰年ジャグラ年賀状デザインコンテスト」入選作が決定

一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(以下:ジャグラ、岡本泰会長)が主催する第11回「2024年 辰年 ジャグラ年賀状デザインコンテスト」の最終審査会が6月30日、東京都中央区のジャグラ本部会議室で開かれ、555点(会員335点、学生220点)の応募作品の中から審査の結果、会長賞3点を含む入選作品100点が選ばれた。
会長賞は、カラー部門で株式会社金精社(東京・千代田)、モノクロ部門で小野高速印刷株式会社(兵庫)、学生部門で日本アニメ・マンガ専門学校の星ちひろさんがそれぞれ受賞した。
年賀状デザインコンテスト委員会の尾形文貴委員長は「年賀状の出荷枚数が年々減少する中で、少しでも年賀状ビジネスを盛り上げるために委員会メンバー一同、智恵を絞って今年も第11回年賀状デザインコンテストを開催することができた。
今年の傾向としては、辰という想像上の動物がテーマであったため、自由な発想でデザインされた方が多くデザインのバリエーションとしては幅広いものになったかと思う。
また、学生からの応募が増え、学生作品のレベルが上がったように感じた。近年、ChatGPTに代表される生成AIが話題とあり、生成AIでデザインしたものが市場に出始めている。来年以降は審査基準も含めて対応を検討していく予定である。
今回は11社のメーカー・ディーラーより、この取り組みに協賛していただき、感謝している」と講評を述べた。
今年も会員企業の年賀状ビジネスにお役立てるよう、入選作100点をまとめた「年賀状見本帳」を作成し、8月22日に特設サイト(https://www.jagra.or.jp/nenga2024/)からデータの提供を開始する。
会長賞3作品の受賞者は11月10日、東京ドームホテルで行われる全国協議会の席上で表彰される予定となっている。

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