NEWS

ニュース

広報こうか(甲賀市広報)」にカーボンオフセットが採用されCO2排出ゼロ印刷を実現

甲賀市は、滋賀県の滋賀県南東部に位置し、南東端は三重県と、南西端は京都府と接する。戦国の世に名高い甲賀忍者の伝承や、日本六古陶で、独特のこの地の土を生かした信楽焼、東海道五十三次の49番(土山町)、50番目(水口町)の宿場町など、自然と調和した独自の文化が根付く地区で、現在は、約36千世帯、約9万人が暮ら市である。
「広報こうか」には、令和5年度から地元のアインズ株式会社が提案した「水なし印刷+カーボンオフセット」が採用された。地方自治体の広報誌で「水なし印刷+カーボンオフセット」が採用されたのは、全国2番目となる。
その結果「広報こうか」は、印刷時に排出されるCO2を実質ゼロにした環境未来都市宣言の実現し、2050年カーボンニュートラルを目指す取り組みの一環伴っている。

「広報こうか」のコンテンツは、各月の個別配布の印刷物とともに、甲賀市のホームページに、全内容を音声データとしてもアップされている。また、広報のコンテンツも市民目線の細かい配慮がなされており、甲賀市政の重点テーマ「子育て・教育」「地域経済」「福祉・介護」の推進による「甲賀で未来につなぐ新しい豊かさ」を随所に感じることができる内容となっている。
また、カーボンオフセットのクレジットには、滋賀県内で創出されたJ-クレジット「びわ湖カーボンクレジット」を、「被災地支援クレジットとともに採用している。
「広報こうか」は、滋賀県造林公社が分収造林事業地によるCO2吸収量分で創出したJ-クレジットを使用している。日本WPAおよびアインズ株式会社は、「びわ湖クレジット登録制度」の主要メンバーである。

ページの先頭へ戻る