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日印産連・「デジタル印刷の現状と展望」に関する調査報告会を3月24日に開催へ

 一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連、藤森康彰会長)では、国内の印刷産業における生産機としてのデジタル印刷活用の状況と今後の導入意識を把握し、活用度をさらに高めるための調査研究を目的として、2010年から毎年「印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」を実施しており、アンケート調査の結果の報告などの「デジタル印刷の現状と展望」に関する調査報告会を行っている。今年も昨年に引き続き、ライブ配信(Zoomウェビナー)の形で行うこととなった。
 コロナ禍を契機に社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速しており、印刷業界としても対応が求められている。さまざまなデジタルシフトのニーズと親和性の高いデジタル印刷機は、技術面、性能面での進展が目覚ましく、オフセット印刷など従来型の印刷機の代替としてだけではなく、デジタル印刷機を前提とした新たなビジネスモデルでの活用などに用途が拡大している。
 そこで日印産連では国内の印刷産業における生産機としてのデジタル印刷活用の状況と今後の導入意識を把握し、活用度をさらに高めるための調査研究を目的としてアンケート調査を実施した。 今回、調査結果の報告に合わせ、本間充氏、山本久喜氏、中森真司氏、衣川竜二氏、八田耕治氏をパネリストに、「アフターコロナの印刷ビジネスを考える」と題して、徹底的に議論する。
 開催概要は次の通り。
 ■開催日時:3月24日(木)13時00分~16時00分(予定)
 ■開催方式:ライブ配信(Zoomウェビナー)
 ■参 加 費:1名 3,000円(税込)
 ■タイムスケジュール
 13:00~13:05 開会の挨拶
 13:05~14:10 「印刷業界におけるデジタル印刷に関するアンケート調査」報告 郡司秀明 氏(日本印刷産業連合会・デジタルプレス推進協議会座長、公益社団法人日本印刷技術協会専務理事)、 花房賢氏(公益社団法人日本印刷技術協会担当部長)
 14:10~14:20 休憩
 14:20~16:00 パネルディスカッション 「アフターコロナの印刷ビジネスを考える(提言)」~日印産連デジタルプレス推進協議会アンケート結果を踏まえて~
 モデレータ:郡司秀明氏
 パネリスト:本間充氏(株式会社マーケティングサイエンスラボ代表取締役)、山本久喜氏(東洋美術印刷株式会社代表取締役社長)、 中森真司氏(富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社取締役常務執行役員)、衣川竜二氏(株式会社ホリゾン取締役)、 八田耕治氏(日本印刷産業連合会デジタルプレス推進協議会委員、株式会社SCREEN グラフィックソリューションズ)
 申 込 み 方 法 は、日本印刷産業連合会のホームページから( https://www.jfpi.or.jp/topics/detail/id=5353 )
 申込締切は3月16日(水)
 問い合わせは日本印刷産業連合会技術推進、電話03(3553)6051まで。

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