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【JP2022・印刷DX展出展概要】やまとカーボン社

株式会社やまとカーボン社(京都市南区、瀧本真也社長)では、フォーム印刷と呼ばれるコンピューター帳票や連続帳票の製造をメインとしていたが、その後の帳票規格の多様化に応えるべく、バースター機の導入や製本工程の内製化を進め、印刷・加工・製本まで自社工場内でのワンストップサービスを実現し、ビジネスフォーム、複写帳票を代表とする事務用帳票群全般を対応するプロフェッショナルとして、多くのユーザーのビジネスパートナーとして歩み続けてきた。
また、時代とともに変革する事務用帳票の管理方法に対応すべく同社では、従来の連続ナンバー以外でも、POSシステムと連動するための各種バーコードやチェックデジット、データプリントを行うために必要なインクジェット機も導入し、大ロットの可変印刷も自社内で生産体制を整えている。
小ロットの多品種や小ロットの可変印字案件についてはオンデマンドプリンターを導入し、さまざまな複写伝票へのニーズにお応えできるよう体制を整えている。
さらに、同社では帳票群の製造で培った糊加工の技術を用いて、製薬会社の医療・医薬品に付随される添付文書など、高度な加工や品質を求められる特殊商品も内製対応しており、顧客の期待に応えている。
今回も披露するのは教育・知育をテーマにしたもの。大好評の「点つなぎお絵かき」はもちろん、今回は星座を学習する「点つなぎ観測」が初登場。さらに“まちがい探し”と“ぬり絵”を組み合わせたものも登場する。いずれも複写用紙の仕組みを利用して作成されている。
同製品は複写伝票や帳票でしかほぼ使用されないノーカーボン用紙を使ってのアイデア商品となっている。
このほかにも、多数の自治体などで発行されている商品券・ギフト券などに使われている偽造防止技術を網羅した商品サンプルも披露する。

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