NEWS

ニュース

【JP2023・印刷DX展】ハラダ印刷/三和印刷

有限会社ハラダ印刷は、今回でJPに2度目の出展となる。今回は三和印刷株式会社と合同で出展する。

ハラダ印刷「原田貞介社長」は昭和40年創業、創業当時から紙への加工を得意として令和3年「プレス用点字加工装置を特許取得」し、点字事業を始めた・令和5年には「穿孔機用案内板」を特許出願中で、紙への加工意識を高めている。

三和印刷、「勝田圭一社長」は昭和10年4月創業、創業当時は貼り箱からスタートして戦後の混乱期を乗り越えた。現在は制作~オフセット印刷~トムソン~貼り加工の一貫体制でパッケージ印刷を主体とした幅広い分野で営業している。

 

点字の問題点をヒヤリング、そして開発

昨年、全国各地の展示会に出展した際に多くの意見や感想、問題点などをヒヤリングした。

その中で、トムソン機での点字の問題が多くあることを聞き、トムソン機を扱っている三和印刷に相談したところ興味を示し、敏速に対応した結果、2度テストを行い納得できる製品を完成することができた。

トムソン機で抜きと点字をワンショットで行っている。従来のトムソン機での点字よりも高さがあり視覚の不自由な方達にも読み易い点字の形成を実現した。

 

同業者とのコラボでの新商品開発

平成28年5月、現職のアメリカ大統領のとして戦後初めて被爆地・広島を訪れたオバマ氏は、カラフルなデザインの折り紙を自ら折って4羽の祈り鶴を広島市へ寄贈。

その後、2羽の折り紙を販売していた大阪の会社が倒産。オバマ元大統領が使用して注目を集めた折り紙は世に出ることがなくなったため、デザイン原紙を受け継いだ阪神印刷とタッグを組み復刻版として復活させた。

広島に由縁のあるデザインの紙を残して伝えることの大切さをつなげていくこともブースで披露する。

ページの先頭へ戻る