吉田印刷所・おくすり手帳「QRメディ手帳」を10月2日より発売

薬袋やおくすり手帳製造を手掛ける株式会社吉田印刷所（新潟県五泉市、吉田泰造社長）は、10月2日より薬局名や薬局所在地のほか、任意のQRコードを印刷できる情報発信機能付きおくすり手帳「QRメディ手帳」を発売した。
この製品は病院や調剤薬局などの医療機関向けに提供されるもので、新規患者の集客に貢献する。
近年広まっている処方箋送信サービスは大変便利な仕組みであるが、さまざまなシステムやプラットフォームが乱立しており、処方箋送信サービスを使おうと思ってもその手続きや操作の煩雑さから入口で諦めてしまう患者も多いのが現状となっている。
患者と薬局をつなぐ最も身近で重要なツールであるおくすり手帳に、自局の処方箋送信サービスに直接リンクするQRコードが印刷されていることで、患者はそのQRコードをスマートフォンで読み取るだけでサービスを利用することができる。
薬局にとっては集客・顧客囲い込みができることが大きなメリットとなり、さらにその患者の「かかりつけ薬局」となることも望めます。患者にとっては、利便性が大きく高まることで薬局選びの大きな動機付けになる。
また、LINE公式アカウントを持つ薬局であれば友だち登録へ誘導できるほか、公式ウェブサイトへのリンクもできる。患者との繋がりを持つことで、薬局選びにおいて想起をしやすくなり、また、継続的な情報発信による親しみを持てるようになる。
製品紹介ページ
https://www.ddc.co.jp/yakutai/product/joho-hasshin-okusuri-techo.html