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【「JP2024・印刷DX展出展概要」大阪シーリング印刷

大阪シーリング印刷株式会社(大阪市天王寺区、松口正社長)は、「シール・パッケージを通して目指す、サステナブルな社会に向けた取り組みと製品・サービス」を紹介・展示する。
取り組み①環境負荷低減の取り組み
バイオマスボイラー
廃棄物や固形燃料などの燃焼時の蒸気をコーターの乾燥炉用熱エネルギーとして利用できる設備。
ノンソルラミネート
有機溶剤不使用の接着剤を使った加工。環境負荷軽減に加えて、オペレーターの健康への影響も抑制。
サーキュラーエコノミーの構想
シール・ラベル事業を持続可能な事業にするために確立した剥離紙をリサイクルする仕組み。
取り組み②認証マークの取得
バイオマスマーク
バイオマス由来原料を含んだインキや糊を使用する製造に取り組んでいることから、再生可能な生物由来有機資源を使用した商品に与えられる一般社団法人日本有機資源協会の認証を取得。
ISO14001環境マネジメントシステム
2000年にシール、ラベル、ステッカー、軟包材製品、パッケージ製品の受注から納品に至る設計・開発・製版・印刷・加工・販売、ラベル自動貼付機の設計・開発・製作・販売において認証を取得。
森林認証(FSR®CoC認証)
FSC®認証は環境保全において適切で社会的な利益に適い、経済的にも継続可能な責任ある管理をされた森林から消費者までの加工流通過程の国際的な認証制度。
出展製品・サービス
クリアペーパーシリーズ(ペーパーアテンション/クリアペーパーシール)
コシと透明性がある紙素材POPと透明な紙素材で、デザインを邪魔せずやぶりやすいシール。
ペーパック
プラスチックフィルム不使用ながらも熱で融着可能なヒートシール性を持ち、水と油に強い紙製の包装資材。ポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチックフィルムを使用した「軟包材」を本製品へ置き換えた場合、プラスチック使用量削減や焼却廃棄時のCO2排出量削減につなげられる。
LIMEX Sheetを基材に使用したラベル
株式会社TBMが開発した石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」80μmを基材に使用したラベル。
ラベル用途として一般的に用いられるPP(ポリプロピレン)やPET(ポリエチレンテレフタレート)シートなどの合成紙と比較し、石油由来プラスチック使用量、ライフサイクル全体でCO2を含む温室効果ガス排出量を削減することができる。
また、同製品は製品の原料に木材パルプを一切使用していないため、紙製ラベルと比較した時、製造時の水使用量を大幅に削減でき、森林と水資源の保全に貢献できる。
パームヤシックス®ラベル
パーム油を製造する際に生じるパームヤシカサをパルプ化して、原材料に配合して製造した紙「パームヤシックス」を使用したラベル。(「パームヤシックス®」は株式会社クラウン・パッケージが開発した紙)
ぴったリング
糊面どうしがくっつくラベル。自着性のバイオマス接着剤を使用しており、バイオマスマークの表示が可能。
剥離紙リサイクルラベル
シール・ラベルの剥離紙を100%リサイクルした再生紙を表面基材に使用した環境配慮型製品。
ドットタック
粘着剤をドット状に塗工した機能性タック紙。繰り返し貼って剥がしても粘着力が落ちにくく、しっかり貼り付き、きれいに剥がすことができる。
ワンストップサービス
シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールを窓口ひとつでトータルプロデュースするサービス。

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