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【「JP2024・印刷DX展」出展情報】第一印刷

荷札・ゴムひもタグを社内で一貫生産する「荷札屋本舗」の運営で定評のある株式会社第一印刷(静岡県浜松市)では、新たなサービスとして10冊以下でも発注が可能な「極小ロット裏カーボン伝票サービス」を7月末に開始するのに先立ち、詳細を発表する。
平成9年12月の創業以来、同社では地元の優良企業を得意先として会社案内やカタログといった商業印刷および単式・複写の一般伝票、封筒などの事務用印刷・加工を主事業としてきたが、平成18年7月には荷札設備を導入し、針金荷札・ゴムひもタグといった荷札印刷に着手し、全国に販路を拡大し、業界トップクラスの荷札・タグメーカーへと成長を遂げてきた。
 同社が荷札印刷に着手した背景には、本社を置く浜松市内には大手企業の工場が多くあり、工場間に製品・部品を送る場合や棚卸をする際に荷札を使うことが多くあったが、県内に荷札加工を行う設備を保有している会社が少なく、需要に対して供給が追い付かない状況で、専門業者の圧倒的な売り手市場であったことが挙げられる。
 そうした背景から、自社で荷札加工機を導入し、データ制作から印刷・製本・荷札加工までの一貫生産ができる生産体制を構築し、これまで専門業者にありがちだった「納期がルーズ」「不良品の混入」「不明確な価格」「不親切な対応」などの課題を解消。社内で一貫した荷札の製造が行えることが功を奏し、今日までに取引先を全国に拡大させしている。
■「極小ロット裏カーボン伝票サービス」を7月末より開始へ
 これらの実績を持って7月末より開始を予定している新たなサービスとして、10冊以下でも発注が可能な「極小ロット裏カーボン伝票」の詳細を「JP2024・印刷DX展」で発表する。
過去には印刷業界の一時代を築いた裏カーボンの入った伝票印刷ではあるが、現在では帳票類の電子化によって伝票印刷の需要減少に伴い、伝票印刷ができる印刷会社が全国規模で減少しつつある。
特に裏カーボンを印刷する印刷会社は数えるほどとなり、カーボン印刷機のメーカーも倒産・廃業し、機械のメンテナンスを行える技術者もほとんどいなくなってきた。加えて、現在あるカーボン印刷が行える業者でも従業員の高齢化が進み、近い将来に廃業する可能性も高まっている。
前述の通り、裏カーボン印刷の需要が減少しているとはいえ、全国といった視点で見れば根強いニーズが少なからずあるといった現状もあり、日本中の印刷業者が裏カーボンの発注先に困り始めていることから同社では、これらの問題を解決する体制を構築することを決めた。
同社には長年、荷札屋本舗を運営する中で培ってきた日本全国からの注文や問い合わせ、受注から出荷・納品までのクォリティの高いノウハウをもとに、極「小ロット裏カーボン伝票」のサービスを開始する。
 同社では、オフセット印刷機と伝票印刷に特化したデジタル印刷機を保有しているが、これらに加えて新たに裏カーボンの印刷が行える機械を導入することにより、裏カーボン伝票を自社工場で一貫生産が行える体制を整えた。
同時に、全国規模で減少している「活版ナンバー印刷機」も所有しているため、伝票印刷のニッチなニーズにも対応できるようにしている。
同社の大見信二専務は「以前より裏カーボン伝票を小ロットで提供できないかと考えてきましたが、ようやく裏カーボン印刷機が見つかり、10冊以下でも発注できる小ロット裏カーボン伝票のサービスを開始することとなりました。
 当社では、デジタル印刷機と軽オフによる小回りの良さと安心価格、高品質、納期も確実な生産体制を整えていますので、小ロットでも、ロットの多いものでも裏カーボン伝票の発注先に困っている方はお気軽にご相談下さい」と語っている。

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