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大日本印刷・コロナ対策用パーティションに下部開口型の新機能と空間の雰囲気と調和する新デザインを追加
大日本印刷株式会社(北島義斉社長、以下DNP)はこのほど、1月に発売した感染予防対策ツール「DNP低反射・低遮音フィルムパーティション」の製品ラインアップを拡充し、3月16日より販売を開始しました。
今回追加された製品は、光の反射を制御するDNPの独自技術を活かし、対面する互いの表情を見やすくするとともに、一般的なパーティション用のアクリル板より薄い素材を使用することで、互いの声を聞きやすくして、安心・快適なコミュニケーションにつなげるもの。顧客の要望に応え、「樹脂枠タイプ」の下部に開口部を設けて、書類の受け渡しや電源等の配線をしやすくした。
また、設置場所の雰囲気などに合わせたデザインのバリエーションとして、「プレミアムタイプ」も追加。発売にあたり、「樹脂枠タイプ」を、初回のみ1台限定で、お試し価格4000円(税別・送料別)で、先着100台限定で販売する。
【新仕様開発の背景と特長】
パーティション下部に開口部があると、そこから対面相手側に飛沫が漏れるリスクがあるため、これまでDNPは開口部のない製品を販売していた。従来の「樹脂枠タイプ」の製品は、外周部に「返し」を設けており、これにより対面相手側への飛沫を抑制する効果が期待できる。この「返し」により、パーティション下部に開口部を設けても飛沫の飛散を軽減できることを確認した。実用性を考慮して、開口部の高さを0cm/4cm/8cmの3段階で調整可能にした。
また、パーティションを設置する空間にマッチするようデザインのバリエーションを増やしてほしいという要望に応えるため、白、黒、茶色などから好みの色を選べる「プレミアムタイプ」も発売する。
今後の展開としてDNPは、顧客企業や生活者の多様な要望に応えて新製品・新サービスを開発し、企業等のオフィス・応接室、学校や学習塾、店舗や商業施設、ホテルや病院等の受付をはじめ、対面での対話が必要な多様な空間での安心・快適なコミュニケーションを支えていく。