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大創とティーディーエスが資本提携

大創株式会社(大阪府大東市、代表取締役:大塚雅一氏)は、株式会社ティーディーエス(静岡県富士市、代表取締役:上野尋之氏、以下TDS) と4月15日付けで資本提携したことを発表した。
TDSは代表の上野尋之氏が1999年に設立し、ドイツ・マーバッハ社との提携により、独自の生産体制を構築して高い技術力と安定した顧客基盤のもと、設立から順調に業容を拡大してきた。
今後も優秀な人材の確保に加え、さらなる業容の拡大や経営の効率化、安定した経営基盤の確立を目指して経営を行っていく。
一方、大創は抜型製造業界内において市場シェア上位に位置しており、50 年以上にわたる経営の中で、全国にその営業基盤を構築するとともに、効率的な業務オペレーションの導入にも積極的に取り組んでいる。
今回、TDSが大創と資本提携することにより、抜型の技術協力や双方の営業網の活用、 人材採用・育成、検品などのオペレーション業務の統一による経営の効率化を図ることによって、厳しさを増すことが予想される業界環境の中で、より強固な経営基盤を構築するとともに、これまで以上に顧客満足度の高い製品の提供を可能にしていく。
資本提携の概要は次の通り。
①TDSの発行済株式を大創に譲渡し、TDSは大創グループに入る。
②大創の代表取締役である大塚雅一氏がTDSの取締役に就任し、上野尋之氏は引き続きTDSの代表取締役を務める。

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