NEWS

ニュース

【JP2022・印刷DX展出展概要】コニカミノルタジャパン

コニカミノルタジャパン株式会社は、印刷業界の課題に対応できるビジネスパートナーになるべく、「付加価値の創造」と「生産プロセスの効率化」の二軸で印刷会社を支援している。
「JP2022・印刷DX展」では、出展テーマを「顧客と繋がるDX」とし、印刷会社がクライアントからの見積り依頼や、リピート注文を待つ「受動的」な状態から脱却する「ビジネスモデルの改革」に焦点をあてる。

ブースでは、「マーケティングオートメーション(MA)」や「印刷デザインの提案」、「見積り~発注の非対面化」などを提案し、印刷会社がクライアントと強いつながりを築き、「付加価値」を与える提案型の「能動的」な状態へと変革することを支援するDXソリューション製品を出展する。
■付加価値の創造「Printバル」
受注支援による売上向上のソリューションとして、印刷会社向けマーケティングオートメーションツール「Printバル」を出展する。
プリント=紙というアナログ媒体を主とする印刷ビジネスにおいても、変化する消費者ニーズに応えるためにマーケティングとDXへの取り組みが重要課題となっているが、「Printバル」はデジタルとプリントを融合させたデジタルマーケティングツールで、クライアントの先の顧客行動において最適なタイミングでメールや紙のDMなどの配信、ランディングページの作成などを行える。
これらによって収集された情報を蓄積し印刷会社がクライアントに対してマーケティング支援を行い、その先の顧客へより有効にアプローチする手段のひとつとして印刷物を提案することができる。
■EX感性(参考出展)
同じく受注支援ソリューションとして「デザインを科学する」というコンセプトの「EX感性」(参考出品)を出展する。
最先端の感性脳工学とコニカミノルタの画像技術を掛け合わせた製品であり、人がデザインに対して、「どう感じているのか」を紐解くことができる。
脳科学的に分析することによって「デザインの定量化」をさせて、デザイン決定までのプロセスを科学的に説明することで広告や成果物への誘導・認知の力添えに一役買うツールとなる。
■生産プロセスの効率化「AccurioPressシリーズ」
生産性向上とコスト最適化を実現する製品として「AccurioPress C4080」を出展する。
「知識やスキルがないと作業できない」「さまざまな工程があり時間的な余裕を持てない」などの問題に積極的に取り組み、「働き方改革」を実現するソリューション機となっている。自動化・省人化・スキルレスをさらに強化、顧客の業務効率化・仕事量増・収益拡大に貢献する。
「インテリジェントクオリティオプティマイザー(IQ-501)」は、強化されたバリアブルのバーコード検品を行い、レポート化することでクライアントの信頼を強化し再受注につなげることができる。
後処理の自動化として「トリマーユニットTU-510」で多彩な加工が高いパフォーマンスで処理することができ、短時間で安定した品質の印刷物を生成し作業者の負担軽減を実現する。
■in2site
AccurioPressシリーズの生産性と正確さを活かし印刷通販専用のWeb to Printシステム「in2site」を使用し、入稿から印刷までの自動化ワークフローのデモンストレーションを行い、その実力を実機で体感できる。

ページの先頭へ戻る