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京セラドキュメントソリューションズ・高速枚葉インクジェットプリンターが「令和3年度日本画像学会技術賞」を受賞

京セラドキュメントソリューションズ株式会社(安藤博教社長)はこのほど、高速枚葉インクジェットプリンター「TASKalfa Pro 15000c」が、一般社団法人日本画像学会が主催する「令和3年度日本画像学会技術賞」を受賞したことを発表した。
同賞は、独創性に富み、優れた実用性を有するイメージング技術およびその周辺技術で、進歩改善に功績のあった技術に贈られるもの。
今回、受賞した「TASKalfa Pro 15000c」は、同社が新規事業として2020年1月に国内市場に投入した商業用の高速枚葉インクジェットプリンターであり、同機に搭載されている技術により高速かつ高画質を実現し技術的進歩に大きく貢献したことが評価された。
「TASKalfa Pro 15000c」は、複合機並みのコンパクトな本体サイズでありながら圧倒的な印刷スピードと耐久性で多様化する顧客ニーズに応えるとともに、高画質かつ優れた画像維持性、さらには環境配慮設計を高次元で実現するべく3つの独自技術の開発を行い実用化に成功した。
①インクジェットヘッドメンテナンス技術
②環境対応(低VOC※水性顔料インク設計技術・低消費電力)
③水性インクジェットにおける高速用紙搬送技術
同社では、複合機やプリンターの開発で長年培ってきた長寿命技術をベースに、部品交換が少なく環境にやさしいインクジェットプリンターを商品化した。
現在、急速なデジタル化によるデジタルオンデマンド出力の要求が増大している環境において、さらに高い信頼性を安価なシステムで実現できる顧客にとって価値のある製品開発を今後も進めていく。

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