大創・たから抜型工業と資本提携

株式会社たから抜型⼯業（富⼭市、代表取締役:⽯瀬和⽂氏）は、新会社「⼤創たから株式会社」となり、⼤創株式会社（⼤阪府⼤東市、代表取締役:⼤塚雅⼀氏）と7⽉1⽇付で資本提携を⾏ったことを発表した。
■資本提携の背景
たから抜型⼯業は 1957 年に設⽴。独⾃の技術開発と⽣産体制を構築し、⾼い技術⼒と安定した顧客基盤のもと、設⽴以来、順調に業容を拡⼤してきた。
⼤創たからと名称を変更し、今後もさらなる業容の拡⼤や経営の効率化、安定した経営基盤の確⽴を⽬指して経営を⾏っていく。
⼀⽅、⼤創は抜型製造業界内において市場シェア上位に位置しており、50 年以上にわたる経営の中で、全国にその営業基盤を構築している。また、効率的な業務オペレーションの導⼊にも積極的に取り組んでいる。
今回、⼤創たからが⼤創と資本提携することにより、抜型の技術協⼒や双⽅の営業網の 活⽤、⼈材採⽤・育成、⽣産体制の強化と安定供給を⽬指す。
また、業務の統⼀による経営の効率化を図ることができ、厳しさを増すことが予想される業界環境の中で、より強固な経営基盤を構築するとともに、これまで以上に顧客満⾜度の高い製品の提供が可能になると考えている。
■資本提携の概要
①たから抜型⼯業は⼤創たからとなり、発⾏済株式を⼤創に譲渡し、⼤創たからは⼤ 創グループに⼊る
② ⼤創の代表取締役・⼤塚雅⼀氏が⼤創たからの取締役に就任し、⼤創常務取締役⼤塚徹夫氏が代表取締役に就任する。