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イトーテック・永井機械鋳造との業務提携を発表

嵐社長(左)と永井社長

 

イトーテック株式会社(愛知県犬山市)と永井機械鋳造株式会社(埼玉県加須市)では、かねてから友好関係を続けてきたが、コロナ禍により永井機械鋳造の業務縮小、人員削減に伴い、このほど両社の培ってきたノウハウを活かし、持続的経営、業界の発展に寄与するため、業務提携を行うことを発表した。
本格的開放経済を迎えるに当たって、企業体質の改善による国内、国際の競争力の強化は極めて緊要なことと考えられる。両社はこのような立場に立って相互の利益の増進を図るとともに、業界の健全な発展に寄与するために相協力していくこととなった。
9月1日にはイトーテック本社で記者会見を開き、イトーテックから嵐成樹社長と清水洋幸常務取締役、永井機械鋳造から永井康仁社長と木村信吉営業本部長が出席し、両社の特色を生かしつつ、それぞれの経営については自主性と責任体制を堅持して運営していくこを示した。
業務提携の具体的方策については、可能なものから順次実施に移す方針となっている。

■業務提携の内容について

両社の業務提携の内容はまだ具体的に決まっていないが、双方のメリットを出していき、印刷・紙業界の発展に寄与していく。
イトーテックは82未満の小型部門を持っておらず、永井機械鋳造は業務縮小に伴い、100以上の大型機の製造しないことから、両社が提携することでそれぞれの顧客にとって最適なラインナップを拡充することができるようになる。
今回の提携は両社のさらなる持続的成長に向け、断裁機事業において、より選択と集中を進め、両ブランドにおける「もっといい機械づくり」を一層深化させていくことを狙いとしたものとなる。

■主な合意内容

【目的】
顧客にとって両社のサイズ・技術・ノウハウを融合することで両ブランドの特色を活かしたラインナップ商品を展開する。
【協業の概要】
▽断裁機戦略
イトーテックブランド、永井機械鋳造ブランドの差別化を進め、それぞれの顧客にとって最適な商品ラインナップを拡充する。
永井機械鋳造がこれまで培った現地の顧客目線に立った小型断裁機づくりを基盤・基点とした商品企画・技術開発のノウハウ・プロセスをさらに進化させ、小型機領域での両ブランドの商品を開発。
▽技術戦略
両社は技術戦略を初期構想の段階から共有。イトーテックは環境・安全・安心・技術面での技術開発を進め、永井機械鋳造は小型機の技術、先進技術の低コスト化を推進。
▽事業戦略
開発・調達・生産といったものづくりをスピーディーかつ効率的に推進。国内事業では、イトーテックの販売のノウハウやインフラも相互活用し、永井機械鋳造ブランド向上を図る。
今回の合意を通じて、両社は今後もそれぞれの強みを活かすマネジメントの独自性は維持しつつ、技術戦略を共有し、お互いに切磋琢磨しながら、一体となって高度化する技術革新やスピーディーな事業展開など、難易度の高い課題に対し、両社の企業価値向上に努めていく。

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